菊池寛記念館
菊池寛記念館は、香川県の高松市にある施設です。同市に生まれ大正から昭和にかけて、「父帰る」や「真珠夫人」などの多くの著名な作品を残した作家である菊池寛の功績をたたえて開設されました。
館内には、「菊池寛の生涯」と題したゆかりの人々が彼の人柄を語った映像作品や、彼の生家のミニチュア模型、作家時代に愛用した様々な品々が展示されています。
また、東京の雑司が谷で暮らしていた際のマンションの一室を再現した空間や実際に彼の遺した作品を閲覧することができるスペースなども充実していますので、文学好きのカップルがデートで訪れるにはもってこいのスポットであるといえるでしょう。
また、館内では、時期によって様々な文学展が開催されており、菊池寛だけでなく明治から昭和にかけて活躍した多くの著名な作家たちにまつわる展示が行われます。
そのため、事前に今どういった展示が行われているかを公式ホームページ上で確認することで、多くの作家について学ぶ機会を得ることも可能です。
この菊池寛記念館へのアクセスですが、JR高松駅から高徳線を使って昭和町駅で下車すれば徒歩3分で到着することができます。
また、高松駅から歩くと25分ほどで行くこともできますので、市内を散策しながら訪れることも可能となっています。
菊池寛記念館は、サンクリスタル高松という建物の3階に入っており、その1階と2階には高松市中央図書館が、また4階には高松市歴史資料館がそれぞれ設けられています。 そのため、記念館を訪れる文学好きのカップルであれば、そのついでに図書館デートや資料館デートを楽しむというのがお勧めです。 具体的なデートコースですが、近隣から日帰りで訪れる場合は、昼前に高松駅に到着するようにし、せっかくの機会なので香川名物のうどんをランチに味わうのがよいでしょう。 駅の周辺には多くのうどん屋が軒を並べていますので、その中から気になるところを選べば問題ありません。 ランチを済ませた後は、徒歩か電車で記念館に向かい、最初に館内を見て回るようにします。内部は意外と広いため、記念館を後回しにすると疲労が溜まってゆっくり見られないという状況になりかねないためです。 一通り見て回った後は、カップルの好みに合わせて図書館に行くか、歴史資料館に行くかを選ぶようにすれば、あっという間に夕方になるはずです。 日が沈む前に高松駅に向かうようにし、時間に余裕があるようであれば、その周辺でディナーを食べるようにすればデートのプランとしてはばっちりです。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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