錦帯橋
錦帯橋は、山口県を代表する観光スポットの1つです。山口県岩国市の山間部に在ります。全長193.3メートルの木造橋です。1673年に初代・錦帯橋が創建されました。当時、錦川で洪水被害が発生する度、橋が濁流に飲み込まれていたことから、中国の土木建築技術を参考にして水害に強い橋を完成させました。江戸時代の職人達が作り出した5連のアーチ橋は、伝統的な架橋工法を実感できることから、奇跡の名橋と呼ばれています。歴史的な価値を有する建造物が好きなカップルにオススメのデートスポットです。
錦帯橋の構造や歴史だけでなく、錦帯橋が織り成す景色も魅力的です。緑豊かな自然が残存している橋一帯は、風光明媚なため、国の名勝に指定されています。カップルが美しい景色を楽しみ、有意義な一時を過ごせる場所です。例年、3月末~4月初旬は錦川周辺に植えられている約3000本の桜が咲き、多くの花見客が訪れています。満開の桜に橋が包まれている様子は必見です。夜になるとライトアップされており、夜桜を楽しめます。いつもの錦帯橋とは異なる様相と共に、ロマンチックな雰囲気を満喫できるでしょう
錦帯橋を訪れた際には、橋を渡ってみましょう。受け付け窓口で入橋料を支払った後、橋上を散策できます。橋上では、歩く度に心地よい振動を感じ、木造橋の魅力を体験できるでしょう。アーチ部分を上って最高点に到着した折には、少し立ち止まって、周囲の風景を見渡してみてください。眼下には、清流として地元住民に親しまれている錦川が流れており、美しい川面を堪能できます。運が良ければ、川魚が遊泳している様子やカジカガエルの輪唱を楽しめます。カップルが錦帯橋を渡る場合には、男性が女性に手を差し出し、エスコートしましょう。手を繋いだ状態で橋上を歩けば、自然と2人の距離が縮まり、互いの気持ちを感じやすくなります。なかなか手を繋ぐきっかけを得られずにいる方は恋人を誘って、錦帯橋を訪れてみてはいかがでしょうか。
周囲の景色や雰囲気を十二分に満喫したら、記念写真を撮りましょう。橋上だけでなく、橋の真下も写真撮影の場所にピッタリです。河原へと降りて橋の真下を訪れると、アーチ部分の裏側を眺められます。木組みが規則正しく並んで幾何学模様を作り出している様相は圧巻です。精巧な造りを間近で確認してみましょう。壮大なスケールの橋と川をバックにして写真を撮れば、思い出に残り、デートの余韻を楽しめます。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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