倉敷市立美術館
倉敷市立美術館は、その名のとおり岡山県の倉敷市にある美術館です。その建物は著名な建築家として知られる丹下健三氏が設計し、1960年に竣工した旧市庁舎の本館を再利用したもので、建築物としての価値も非常に高いものとなっています。また、美術館がオープンしたのは1983年のことであり、これは同じく倉敷市内にある倉敷市立中央図書館や倉敷市立自然史博物館と同じタイミングです。
この美術館には、主に近代日本を代表する美術家たちの作品が収蔵されているのですが、その中には世界的にも高い評価を受けている草間彌生氏の「鏡の部屋 愛は永遠に(No.2)」という作品などが含まれています。そのため、日本の美術品や建築物に造詣の深いカップルにとって、デートに訪れるには最適なスポットと言えるでしょう。
美術館へのアクセスですが、JR倉敷駅から徒歩10分という非常に便利な場所にあるため、基本はこのルートで行けば問題ありません。夏場の暑い時期などで10分も歩きたくないということであれば、駅前からバスを利用して目の前まで行くことも可能ですので、そちらも選択肢として検討するとよいでしょう。
倉敷市立美術館では、倉敷の郷土にゆかりのある作家の作品を中心に、様々なコレクションを収集しており、定期的に開催する様々な展示会においてそれらを公開しています。そのため、デートでこの美術館を訪れようという場合には、事前にホームページなどをチェックして訪問時にどういったイベントが開催されているかを確認しておいた方がよいでしょう。うまくタイミングが合えば、担当学芸員によるトークショーなどを鑑賞することができるかもしれませんので、運よくそのようなイベントに参加することができれば、デートの雰囲気をよりいっそう盛り上げることができるに違いありません。
次にデートコースですが、前述のとおり美術館があるのは倉敷駅前からすぐの場所ですので、できれば午前中は歴史のある倉敷の街並みを散策した上で、午後に美術館を訪れるとよいでしょう。そうすることによって、美術館を見終わったらすぐに駅前に戻ってカフェで一服したり、夕食をとったりすることができるためです。美術館を歩いて見て回るのは意外に体力を消耗することから、せっかくのデートが疲労困憊して終わるという事態にならないよう、鑑賞後にゆっくりくつろげるプランにしておくことが重要です。なお、体力に余裕があるのであれば、倉敷市立自然史博物館などにも足を運んでみると良いでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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