新見美術館
新見美術館は、岡山県の新見市内にある美術館です。もともとこの地の出身である横内正弘氏が集めたコレクションの寄贈を受けて1990年に作られた施設であり、館内には寄贈された約350点を含め約1,100点にも上る美術品が収蔵されています。その中には、文人画家として知られる富岡鉄斎の作品が約80点も含まれていますので、彼の作風を好む人にとっては、一度は訪れてみる価値のある施設であると言えるでしょう。また、建物の外観は、入母屋・銅板葺の屋根など中世風のデザインとなっており、訪れた人は当時にタイムスリップしたかのような印象を抱くようになっています。
さらに、新見は中世の時代に京都の東寺の荘園として繁栄していたことから、館内には美術品の展示だけでなく、新見の中世史を学ぶことができる展示なども充実しています。加えて、建物の周辺には緑豊かな庭園が設けられていますので、どの時期に訪れても新見の自然を楽しむことができるようになっています。
なお、新見美術館に行く際は、JR伯備線の新見駅を利用するのが便利です。駅からはタクシーで5分ほどの距離ですが、徒歩で行っても10分ほどで到着することができます。新見駅へは岡山駅から特急列車に乗れば1時間ほどで行くことができることから、神戸や広島方面からも日帰りで訪れることが可能となっています。
新見美術館は、文人画家の富岡鉄斎の作品が数多く収蔵されていることから、そういった美術品に関心の高いカップルがデートするには適したスポットと言えるでしょう。また、館内では新見の中世史を学ぶこともできますので、郷土史に興味があるというカップルにもお勧めの場所となっています。
中国地方や関西地方から新見美術館をデートで訪れる際には、岡山駅経由で行くことができることから、日帰りで予定を立てることが可能です。もちろんスケジュールや予算に余裕があるのであれば、岡山に宿泊して、新見美術館のほかに県内の倉敷などの観光スポットを見て回るというコースもよいのですが、そこまでの余裕がないということであれば、新見美術館を主目的にしてデートプランを立てても十分に満足のいくデートを楽しむことができます。その場合には、昼ごろに新見駅に到着するようにして、駅前でランチを済ませ、昼過ぎから夕方にかけて館内を見て回るとよいでしょう。一通り見て回った後は、館外の庭園を散策しながらカップルの将来について語り合うようにすれば非常によい雰囲気の中でデートを締めくくることができるに違いありません。
ピックアップコンテンツ
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
タメニーグループのサービスサイト
Tameny Inc. All rights Reserved.