灘黒岩水仙郷
灘黒岩水仙郷は、瀬戸内海を見下ろす諭鶴羽山系の山肌にある水仙の群生地です。水仙が見ごろを迎える初春になると、灘黒岩水仙郷には約7ヘクタールにわたって水仙の黄色い花が咲き乱れます。こちらのスポットの約500万本の水仙は、すべて野生のもの。かつて地域の住民が植えた水仙が、灘黒岩水仙郷のもとになったと言われています。こちらのスポットは、水仙が開花する12月から2月までが開園期間です。瀬戸内海と水仙の風景が楽しめる灘黒岩水仙郷は、兵庫県南あわじ市の一大観光スポットになっています。
水仙が咲く斜面には遊歩道が設けられているため、開園期間中は群生している様子を間近で見ることができます。また、展望台に上がると、群生地を上から眺めることも可能。水仙が開花するシーズンは、花の甘い香りも楽しめます。
灘黒岩水仙郷の魅力は、圧倒されるような水仙の風景に触れられることです。海に面しているこちらのスポットは、ロケーションも抜群。天気がよい日を選んで訪れれば、海風を感じながら、斜面に咲き乱れる水仙の風景を堪能できるでしょう。インスタグラムや写真を趣味にしているカップルにとっても、灘黒岩水仙郷は絶好の撮影場所になるかもしれません。地元の団体では、灘黒岩水仙郷の写真を募集していることがあります。入賞すると地域の特産品がもらえる場合もあるため、よく撮れた写真があるときはカップルで応募してみるのもおすすめです。
どの位置から撮影するかによって異なる風景がとらえられるのが、灘黒岩水仙郷の興味深いところ。入口に設けられた小説のヒロイン「お登勢」の像も、格好の被写体になってくれるかもしれません。
12月の末から2月まで開園している灘黒岩水仙郷は、一足早く春を満喫できるスポットです。淡路の海沿いをドライブする際に足を向けてみると、まだ冬の気分を引きずっている人も早々に春の息吹を感じられるかもしれません。灘黒岩水仙郷の周辺は、ドライブデートに最適なスポットが豊富。灘黒岩水仙郷の前を走る南淡路水仙ライン沿いには、淡路島モンキーセンターなどがあります。また、鳴門の渦潮で有名な鳴門海峡や南あわじ市滝川記念美術館玉青館なども、南あわじ市で人気があるスポットです。
淡路の雰囲気を満喫したいときは、ご当地グルメの淡路島バーガーをお供に一帯のドライブを楽しんでみるのもおすすめです。灘黒岩水仙郷や海の風景を眺めながらドライブをすれば、開放的な気分でデートが楽しめるでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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