但馬高原植物園
但馬高原植物園(たじま高原植物園)は、兵庫県美方郡香美町の瀞川山を望む高原にあります。もともと但馬高原植物園のある瀞川平(とろかわだいら)は兵庫県観光百選の第1位になっているほど自然の美しい景勝地です。そのため、植物園内には約2000種類もの自生植物を見ることができます。それ以外にも300種類の植物があり、なかでも樹齢1000年を超えるカツラの巨木は見どころです。標高1039mの瀞川山から流れ出る水が植物園内にも通っており、木の上部から水が湧き出ています。1年を通して約10度前後の水温で、その場で飲んだり、汲んで持って帰ったりすることが可能です。
但馬高原植物園内では自然林を見られるだけではなく、水生植物ゾーンや湿地植物ゾーン、四季の庭など、いくつかエリアが整備されています。遊歩道や東屋も整備されており、自然に癒やされながら自由に散策してまわることが可能です。植物園内のあちこちで春から秋にかけて次々と花が咲きます。水質のきれいな場所にしか咲かない梅花藻やユキワリソウ、ミズバショウ、ヤマフジなどが見られる花の一部です。園内を散策すると11月ごろまでさまざまな花を見つけることができるため、自然が好きなカップルには木々や花々を眺めながらゆっくり過ごすデートが楽しめます。
但馬高原植物園には隣接する場所に「ヒュッテブルネン」というレストランがあり、兵庫県ならではのグルメである但馬牛を使った料理が多彩です。また、春限定ではあるものの、早春の山菜をふんだん取り入れた限定メニューも味わうことができます。さらに「千年水」と呼ばれる、但馬高原植物園で湧き出る水で入れた紅茶やコーヒーもこのレストランならではのメニューです。
公園内には4~11月のあいだ、ツリーハウスレストランが開店するほか、ガーデンバーベキューができる施設もあります。木々に囲まれたツリーハウスやガーデンテラスで自然をすぐ近くに感じながら、但馬牛を味わうことが可能です。また、但馬高原植物園ではイベントが開かれていることもあります。たとえば「癒しの森のガーデンコンサート」や、ガーデニングレクチャーなどです。緑豊かな環境でのコンサートは通常のホールで開かれるコンサートとは違った趣があるでしょう。また、ガーデニングに興味のある人ならば、ガーデニングレクチャーで新しい知識を得られるかもしれません。そのため、イベントの行われている日をチェックして訪れれば、デートの楽しみ方も広がります。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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