姫路市立美術館
姫路市立美術館は「市民の美術文化の高揚を図る」ことを目的として、1983(昭和58)年に開館しました。 国の登録有形文化財で、明治時代に陸軍の倉庫として建てられた建物の美しさは、国宝であり世界遺産にも登録されている姫路城が背後に望める景観とともに、 広く全国の美術ファンに知られているところです。姫路市立美術館では、姫路市にゆかりのある作品に加えて、国内外の有名な近現代美術作品を積極的に収集し、その数は約3700点にのぼります。
主な展示室は、モネ、ユトリロ、マティスといった有名画家の作品を展示するコレクション室です。 このほかには、特別展が開催される企画展示室と、所蔵品が無料で公開されているコレクションギャラリーがあります。 また、姫路市立美術館の敷地内には、13点の屋外彫刻が展示されています。
姫路市立美術館は、美術が好きな大人のデートに最適な美術館です。 姫路市立美術館には、美術が好きな人であれば、一度だけでなく何度も訪れてみたい作品が常設展示されています。 たとえば、ムンクの叫びで有名なエドワルド・ムンクの「橋の上の少女たち」や、「睡蓮」で知られるクロード・モネの「ル・プティ=ジュヌヴィリエにて、日の入り」といった作品を じっくりと鑑賞することができます。また、姫路市立美術館は、その建物にも一見の価値がある美術館です。 1905(明治38)年に姫路陸軍の西倉庫として建設された赤レンガ造りの建物は、その建物自体が美術作品と言ってもいいほどの美しさを誇ります。
姫路市立美術館の美術作品と建物を鑑賞したあとは、背後にそびえる姫路城を訪れないわけにはいきません。 白漆喰の美しい姿からシロサギ城とも呼ばれる姫路城は、400年以上前に築城された、美術的価値の高い名城のひとつです。 夜になると姫路市立美術館とともにライトアップされるため、その時間までの過ごし方を計算したデートプランを立てることをおすすめします。
姫路市立美術館は、2人だけのデートはもちろん、子ども連れのデートにも最適な美術館です。 姫路市立美術館は、館内だけでなく屋外にも彫刻作品が展示されており、散歩がてら鑑賞することができます。 また、地面には芝生が敷かれ、木々も生い茂っているため、芝生に腰を下ろして木もれ日を感じたり、のんびりと会話を楽しんだりすることができます。 館内には、前庭が望めるカフェが併設されており、お茶を飲みながら作品の感想を語り合ってもいいかもしれません。
姫路市立美術館の敷地内には、姫路市立動物園が立地しています。 姫路市立動物園は、ゾウやキリンといったスター動物のほかにも、約100種類の動物が飼育されている、国内でも有数の動物園のひとつです。 また、園内には、観覧車やティーカップなどが楽しめる遊園地が併設されています。このように、それぞれのスタイルに合わせたデートプランを立てられるのが姫路市立美術館の特徴です。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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