白鶴酒造資料館
兵庫県神戸市東灘区住吉南町にある白鶴酒造資料館は、古い酒造をそのまま使い、日本酒造りについて学べる資料館として開放されています。JR住吉駅から歩いて15分ほどのところに位置しています。大正時代初期に建造されて以降、昭和40年代中頃までは、清酒醸造を行う際に、実際に使われていた蔵が利用されているという点が特徴と言えるでしょう。白鶴酒造資料館の内部は、当時醸造の時に使用されていた酒造工程がそのまま残されているほか、等身大の人形を設置し、よりわかりやすく作業内容を伝えるための工夫が施されているのです。
白鶴酒造資料館では、清酒が出来上がるまでを立体的な展示と共に学べるので、酒造りに詳しくない人でも理解しやすくなるでしょう。なお、入館料は無料となっているので、気軽に立ち寄ることができます。開館時間は、9時30分から16時30分(最終入場は16時)です。資料館は2階まであり、1階では展示品に加えてきき酒コーナーや売店などが併設されていて、2階では主に昔から使われてきた酒造りの道具が展示されています。
酒造りの工程は複雑で、精米が終わったお米を洗うところから始まります。その後はお米を蒸し、冷ましてから麹の積み替えを行ったり、もろみの仕込みを行ったりします。さらに、もろみを酒槽でしぼって酒と粕とに分離し、殺菌や熟度香味などの調整を行うために火入れをするなど、数多くの工程を経て日本酒は完成するのです。このような工程について、人形付きで詳しく説明が書いてあるので、イメージしながら理解することができます。
日本酒を飲むのは好きというカップルは多くいますが、実際にどのようにして日本酒が造られているのか、詳しくはわからないという方も多くいるでしょう。白鶴酒造資料館では、そのようなカップルも日本酒について楽しく学ぶことができます。普段日本酒を飲んでいるだけでは、想像できないような手間暇をかけて日本酒は作られているのです。また、きき酒コーナーもあるので、日本酒好きのカップルのデートスポットに向いています。工程を知ってから呑む日本酒は別格かもしれません。日本酒造りの工程を見ることで新しい話題で盛り上がる可能性もあります。
付き合いたてのカップルでも、長く付き合っているカップルでもどちらでも楽しむことができます。神戸の観光をしながら、少し立ち寄ってみてもおもしろいでしょう。日本酒が好きなカップルは遊びに行ってみてください。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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