兵庫県立歴史博物館
兵庫県立歴史博物館は、1983年4月に開館した兵庫県民の歴史に関する知識を深め、教育・文化を発展させることを目的として作られた博物館です。別名「白鷲城」とも呼ばれる、世界遺産の姫路城のすぐ北側に位置しており、建物の外観も姫路城を意識しているのが特徴です。たとえば、空調用の換気口は狭間、壁は石垣をイメージした造りになっています。また、ティーラウンジのある建物はガラス張りとなっており、姫路城の天守閣が写り込むように設計されていて、兵庫県立歴史博物館の見どころのひとつです。建物の設計を担当したのは、故丹下健三氏で1980年に文化勲章を受章しています。2007年に常設展示がリニューアルされ、情報機器の新設などが行われたことで、さらに兵庫県の歴史について学びやすくなりました。
1階には昔の民家を再現した「みんなの家」や大型スクリーンで姫路城と城下町の様子が学べる「バーチャル歴史工房」があり、すべて無料で楽しめます。一方、2階は姫路城の天守内の雰囲気を味わえる「姫路城と城下町」や地域の祭りについての知識を深められる「ひょうごの祭り」といった施設があります。2階の常設展については一般200円の料金がかかるので、注意しましょう。施設内には姫路城を眺めながら簡単な飲食を楽しめるカフェもあるため、デートスポットとして利用しやすい点も魅力です。
兵庫県立歴史博物館は兵庫県内の歴史について、深く知ることが可能です。そのため、歴史好きのカップルにおすすめのデートスポットだと言えます。1階にある「みんなの家」では希望者多数の場合は抽選ではありますが、十二単や鎧兜の着付けを体験できるので、カップルで申し込んでみるのもよいのではないでしょうか。また、兵庫県立歴史博物館を訪れるときは、世界遺産の姫路城へも足を伸ばしてみるとよいです。姫路城は世界遺産に認定されていることはもちろん、日本100名城のなかでもかなり高い評価を受けています。天守閣だけでなく、二の丸や三の丸、数々の門など、当時の姿を感じさせてくれる施設がたくさん残っているので、歴史好きでなくとも楽しめるスポットです。
CGやARを駆使した「姫路城大発見アプリ」を活用すると、さらに楽しく見学できるので試してみるとよいでしょう。姫路城にはそのほかにも「姫路市立動物園」が隣接しています。兵庫県立歴史博物館とあわせてデートプランに組み込めば、一日中デートを楽しむことも可能です。デートをする予定時間に合わせて周辺施設の利用を検討してみましょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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