岸和田城
大阪の南部、だんじり祭りで有名な岸和田市。その歴史は古く、中世以降岸和田藩の下で発展し、特に江戸時代以降岸和田藩の城下町として栄えました。 岸和田城は、そんな岸和田の繁栄の象徴といえる場所でしょう。岸和田市岸城町にある岸和田城に行くには、南海本線を使うと便利です。 蛸地蔵駅から徒歩7分、もしくは岸和田駅から歩いて10分で到着です。 車で行く場合には阪神高速4号湾岸線から岸和田南出入口に入ります。市営駐車場があり、最初の2時間は200円で利用できます。
開場時間は朝10時から夕方5時までですが、入場できるのは4時までですので注意が必要です。 定休日は毎週月曜日、月曜日が祝日の場合は翌日が休みとなります。 ただし、展示物の入れ替えなどで臨時球場になることもあるので、事前に確認してから行くようにしましょう。
岸和田城は、14世紀ごろに楠木正成の一族である和田高家によって築城されたといわれています。 16世紀になると時の権力者である羽柴秀吉の紀州討伐の拠点となり、秀吉の叔父が城主として立てられました。 天守閣もこのときに建てられたといわれています。この天守閣の形が機織りの部品である「ちぎり」という部材に似ているため「千亀利(ちきり)城」とも呼ばれます。
残念ながら、江戸時代後期に落雷によって天守閣は消失してしまっているため、当時のものは残っていません。 現在のものは1954年に再建されたもので、内部には資料展示室などがあります。城の壮麗さを味わいつつ、大阪や日本の歴史について学べる場所です。 歴史探訪や城めぐりが好きだというカップルにはこれ以上ないデートスポットと言えるでしょう。
岸和田城内にある「八陣の庭」は国の名勝に指定されている庭で、その美しさは折り紙付きです。 庭を眺めながら散策したり、近くのベンチでゆったりとお喋りしたり、2人だけの時間を楽しむことができるでしょう。 春には桜のライトアップが楽しめる「お城まつり」もあります。和太鼓の演奏や岸和田名産展なども行われますので、 その時期に行けば岸和田の魅力を余すところなく堪能できるのではないでしょうか。ちなみに、岸和田城の天守閣では結婚式を挙げることが可能です。 運が良ければ、結婚式に遭遇することもあるでしょう。幸せなカップルの様子を眺めていれば、自然と将来や結婚の話にもなるのではないでしょうか。 パートナーとの関係を一歩先に進めたいと考えている人におすすめのデートスポットと言えます。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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