国立国際美術館
ショッピングデートや遊園地デートといった、普通のデートに飽きてしまった、もしくは静かな場所でゆったりとデートを楽しみたい、そんな思いを抱くカップルにおすすめなのが『美術館デート』です。大阪市中之島にある『国立国際美術館』は、国内最大級の現代美術をメインに収蔵する美術館です。外界と隔絶された非日常の空間で、普段の生活では思い付きもしないインスピレーションに目覚める、そんな体験をしたいカップルにとって国立国際美術館は、おあつらえ向きのデートスポットといえるでしょう。
国立国際美術館は京阪電車中之島線『渡辺橋駅』のすぐ近くにあります。堂島川を右手に眺めながら歩道を行くと、大きな交差点の先に巨大な傘の骨のようなオブジェが見えてきます。それこそが、その建物自体が一つの芸術作品でもある国立国際美術館の外殻で、アルゼンチン建築家シーザ―・ペリがデザインを手掛けました。
国立国際美術館は世界的に見ても珍しい『地下』にある美術館です。エントランスに入るとすぐエスカレーターがあり、外界と隔絶された非日常の空間へ誘われます。エスカレーターを降りるとすぐ迎えてくれるのはジョアン・ミロの陶板画、アレクサンダー・コールダーの彫刻といった現代美術家たちの常設展示。情景や感情、概念を作家各々の視点から描いた現代アートの数々は、見る者に物事の新たな見方や驚きをもたらしてくれます。
一般的に美術館デートは、古典アートより現代アートを見て回る方が良いといわれます。現代美術は見た瞬間のインパクトが大きな作品が多く、芸術の知識が少なくても感覚的に楽しめる作品が多いためです。デート中は作品の感想について素直に話してみましょう。そうする事で互いの感性や好みを再確認でき、時には新たな一面を知る事もできるかもしれません。
また現代アートは今日のファッションや広告デザインに通じている部分も多く、よりポップな楽しみ方もできます。国際国立美術館には現代アートを中心に、総勢約7,000点もの芸術作品が収蔵されています。外部より作品を借り受けての展覧会も年に8~10回ほどのペースで開催されているため、何度行っても飽きることなく見て回れます。
そして、デートの最後、地下一階にはミュージアムショップがあり、ここでしか買えないおしゃれなグッズがたくさんあります。ショッピングデートとまではいかないかもしれませんが、感性を刺激するアート書籍や雑貨など魅力的な商品は、二人のデートの思い出として相応しいものになるでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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