瀬戸蔵ミュージアム
瀬戸蔵ミュージアムは、焼物の里として有名な愛知県瀬戸市にあります。焼き物専門の博物館で、陶磁器やキッチン雑貨などに興味のあるカップルにおすすめのデートスポットです。もとは市民会館だったという建物は、2階・3階部分が展示ホール。1,800平方メートルものスペースに瀬戸市歴史民俗資料館が移転され、さらに資料が拡充されて焼物工房や飲食施設、陶磁器ショップなども設けられた陶磁器パークのような施設になっています。展示ホールには重要文化財や指定文化財などの貴重な品々も保管されていますが、瀬戸物の豊富なバリエーションを間近に鑑賞することもできます。日常で使いたくなるような食器もあり、将来の家庭生活への夢が広がるデートになるかもしれません。瀬戸焼の歴史を辿れる展示も、見応えありです。
瀬戸焼は日本六古窯の一つで、古墳時代から続く焼物です。博物館には、瀬戸焼の長い歴史を知る建物のジオラマ復元が設置されています。大量生産が盛んだった時代の瀬戸の街が再現されたジオラマの中にいると、タイムスリップしたような感覚に浸れます。平成13年に解体された旧尾張瀬戸駅を再び目の前にして、懐かしい気持ちが込み上げてくる人もいるのではないでしょうか。瀬戸焼のみならず瀬戸電にもスポットを当てた当博物館では、本物の車両も展示しています。運転席に座ることもできるので、電車好きにもおすすめのデートスポットなのです。ミュージアム内には、瀬戸焼で抹茶などを楽しめる喫茶スペースがあります。ひと通り鑑賞して疲れたら、一服しながらゆっくり会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。
瀬戸蔵ミュージアムの1階スペースは、陶磁器を販売するセラミックプラザとカフェレストランです。2人でお土産を物色するのも楽しみですが、周辺の歴史と文化資源について知る拠点として情報を仕入れることもできます。当館の周辺には、伝統工芸館や招き猫をテーマとしたユニークなミュージアムなどの観光施設が揃っているのが魅力です。瀬戸焼の染付工房を見学してみることもできますし、日本でも瀬戸にしかない窯道具を積み上げた窯垣の小径を散策してみるのも味があります。名鉄瀬戸線の終点駅となる尾張瀬戸駅から徒歩5分ほどでアクセスできるエリアで、名古屋市内から訪れるにも便利な場所です。都会からそれほど離れていないのに歴史的な伝統を感じられる街で、日本の良さを改めて感じられるデートができることでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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