大滝鍾乳洞
岐阜県の北部は国内でも屈指の豪雪地帯として知られている地域です。 豪雪地帯独特の合掌造りの家屋は大雪に耐えられる造りになっており、同じ岐阜県内の白川郷は今でも実際に住民が生活しています。 その白川郷と県境を越えた富山県の五箇山は、ユネスコの世界文化遺産にも登録されました。そんな豪雪地帯ならではの伝統的な合掌造りの建物を見られる施設が「飛騨の里」です。 飛騨の里は高度成長期に減少しつつあった合掌造りの家屋を各地から移築しました。
また、人々が昔から使ってきた生活道具なども同時に展示しており、この地に暮らす人々の伝統的な暮らしの様子を垣間見ることができるのです。 池や水車なども含め、本当にひとつの村がそこにあったかのように再現されています。日本の原風景とも言える空間が広がっているほか、周辺は緑も豊富です。 そのため、自然を感じながらゆっくり散策できるデートがしたいというカップルには向いているでしょう。
飛騨の里がある高山市はほかにもさまざまな観光スポットがあります。たとえば、JR高山駅から徒歩でアクセスできる「古い町並み」では、趣のある高山の町の様子を見ることが可能です。 さまざまなお店も軒を連ねており、飛騨牛の串焼きや飛騨牛にぎり寿司などのご当地グルメが味わえます。 また、宮川沿いや高山陣屋で毎朝開かれている朝市や、宮川にかかる赤い中橋なども観光スポットとして有名です。
飛騨の里はJR高山駅から車で10分もかからない場所にあります。また、高山市内には市内を循環するバスも運行されており、アクセするのに困りません。 そのため、飛騨の里も含めて1日で高山市内の観光スポットを複数巡るデートをしたいカップルにもおすすめです。 飛騨の里では雨の日には傘の貸し出し、冬は長靴の貸し出しを行っています。突然の悪天候や大雪が積もって足場が悪いときでも、心配せずに散策が可能です。
飛騨の里では伝統を伝え、残していくということを大切に考えています。そのため、地域の子どもたちが課外授業に訪れるほか、観光客が楽しめる体験が豊富です。 飛騨の里ではしめ縄づくりや花餅づくりなど、飛騨地方ならではの季節の行事を体験できるイベントが四季折々に開かれています。 それだけではなく、常時さるぼぼづくりや組ひもづくり、千鳥格子根付などの民芸体験に参加することが可能です。
ほかにも、フォトフレームや万華鏡づくりを行うガラス体験、マイはし・マイはし袋づくりや古布を再利用する和風タペストリーづくりがあります。 どの体験も50~60分程度あればできるため、物づくりが好きなカップルや手先が器用な人は楽しめるはずです。 体験は古民家で行われるため、飛騨地方独特の昔ながらの空間を味わうこともできます。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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