敦賀赤レンガ倉庫
敦賀赤レンガ倉庫は福井県敦賀市にある観光施設です。1905年に外国人技師の設計によって建てられたレンガ建築の建物で、もともとは石油の貯蔵庫として建設されました。戦時中には軍の備蓄庫として使われ、その後2009年に国の登録有形文化財に登録、さらにその6年後に観光施設として改築されます。「鉄道と港の街」である敦賀の魅力を内外に発信するために、随所に趣向が凝らされている施設です。
施設内は北棟、南棟に分かれており、それぞれコンセプトがあります。北棟は明治後期から昭和初期にかけての敦賀の街並みを再現した「ジオラマ館」、南棟は敦賀ならではのグルメが楽しめる「レストラン棟」です。「ノスタルジーと出会える場所」をモットーに、敦賀の魅力をさまざまな角度から伝えてくれる場所と言えるでしょう。
ジオラマ館では鉄道と港のジオラマを使って、古き良き敦賀の街並が再現されています。また、第二次世界大戦中に杉原千畝氏によって救われた多くのユダヤ人が敦賀に来港したことから、杉原千畝氏の偉業に関する展示が行われています。敦賀の歴史を知るなかで、街への愛着や思いも募っていくのではないでしょうか。ただ見るだけでなく、ライブやARといった映像コンテンツがあったり運転体験ができたりと、いろいろな楽しみ方ができるのもジオラマ館の特徴です。
パートナーと一緒にじっくりと見学していけば、時間を忘れてデートを楽しめるのではないでしょうか。たくさん歩いてお腹が空いてきたら、レストラン館に移動しましょう。古くから異文化を受け入れてきた敦賀らしい、洋と和がうまく融合した料理が堪能できます。
また、レストラン館の前には緑豊かなオープンガーデンも広がっています。レストラン館の料理はテイクアウトできるものも多くあるので、ふたりで選んだ料理を運んでピクニックを楽しんでみてはいかがでしょうか。爽やかな海風が吹くガーデンでは、四季折々の花々を鑑賞することができます。自然を感じながら、パートナーと一緒に心穏やかな時間が過ごせるはずです。
オープンガーデンはのんびりと過ごすだけでなく、イベント広場としても活用されています。レストランウェディングが開催されることもあり、運よくその場に居合わせたら、2人の将来を考えるきっかけにもなることでしょう。このように、敦賀赤レンガ倉庫では食事を楽しんだり新しい知識を蓄えたりと、多種多様な過ごし方ができます。そのため、付き合ったばかりでまだ相手のことを深く知らないときでも、安心してプランに組み込めるのではないでしょうか。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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