横浜市電保存館
横浜市電保存館は”ちんちん電車”で親しまれた横浜市営の路面電車博物館です。横浜市電は明治37年(1904年)から昭和47年(1972年)までの約70年間運用され、横浜開港から、関東大震災、戦後復興と横浜の発展とともに歩んできました。展示スペースには7両の市電車両や標識、敷石などが当時のまま再現されておりタイムスリップしたかのような感覚を味わうことができるレトロな空間になっています。実際に車両の中に入り座席に腰を掛けてみることもできます。
また、写真や年表とともに社会的な出来事と市電の歩みが展示されておりますので、デートされる多くの方は自分の生まれる前の風景かと思いますが、横浜の歴史に思いを馳せてみるのも一興です。展示ホールの奥には0ゲージの車両が昭和30年代の横浜を再現したジオラマを縦横無尽に走行しており、鉄道マニアではなくとも思わずワクワクしてしまいます。さらに奥の多目的ホールには市電を運転するシミュレーター(無料)や現代の横浜を再現したみなとみらい線(Nゲージ)の模型を操作(有料)することができます。
アクセスは最寄り駅の「根岸駅」からバスで7分、徒歩3分の位置にあり、都心からのアクセスも良好です。駐車場は16台と少なく、駐車場待ちの停車はご遠慮くださいとのことですので、公共交通の利用をオススメします。
横浜市電保存館は一見鉄道マニア向けのような印象がありますが、横浜好きの2人ならデートスポットとしてもオススメの場所です。前述の通り横浜の歴史を市電とともに再現されていますので、横浜への愛着が深まることは間違いないでしょう。横浜の歴史を2人で追体験するのもいいものです。ショップにはオリジナルグッズもありますのでデートの記念にいかがでしょう。
また、横浜市電保存館は地元の小中学生なども職業体験として利用したり、週末は電車好きの子供をつれた親子が多く賑やかな場所です。ゆっくり見学したい場合は平日がよいでしょう。(閉館時間17時)また、イベントも随時行っているので来場する前に一度ホームページなどでチェックをしておくとよりデートを楽しむことができます。
施設は2時間前後ほどの時間があれば十分満喫できる内容です。デートプランの一つとして候補にしておくといいですね。周辺の観光・レジャースポットは電車で30分の範囲で横浜中華街がありますので、昼食を楽しんだ後にいく、あるいは八景島シーパラダイスも同じく電車で30分の範囲にありますので、時間がゆるせば夜の水族館へというデートコースもオススメです。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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