郵政博物館
郵政博物館は郵便や通信にまつわるさまざまな展示がある施設です。携帯電話やスマートフォンなどで簡単に人とやり取りできるようになった現代では、手紙をあまり書かないという人もいるかもしれません。しかし「心ヲツナグ世界ヲツナグ」というコンセプトのもと、実は興味深い展示があったり、体験ができたりする施設なのです。郵政博物館は2014年に開館した施設ですが、前身となる「郵便博物館」がすでに明治時代に開館していました。郵政博物館では、単にものを展示してあるだけではなく、さまざまな現代の技術を駆使しているところも見どころです。
施設内には複数のコーナーがあり、たとえば「始」ノ世界では郵便や通信、切手に関する歴史をプロジェクションマップで紹介しています。また「郵便」ノ世界には郵便配達を疑似体験できる配達シミュレーター『Go!Go!ポストマン』があり、ゲーム感覚で楽しむことが可能です。さらに「切手」ノ世界にあるデジタル切手帳『Stamp Pond(スタンプポンド)』では、探したい切手を検索すると画面に浮かび上がってくるようなシステムになっています。「簡易保険」ノ世界にも、コンピューターゲームのような感覚で楽しみながら簡保や郵便貯金の仕組みを学べるコーナーもあるのです。もちろん、普段見られないような貴重な手紙や資料、通信関連の機器などを目にすることもできます。
手紙ラウンジではタッチパネル式プリントマシン「絵葉書クリエーター」を使ってオリジナル絵葉書を作ることができるため、デートの思い出にすることもできるでしょう。絵葉書クリエーターでは音楽をQRに変換して手紙に付けられる珍しさもポイントです。手紙ラウンジにはラジオ体操をするとモニターに自分の姿が映り、正確に動けると星や丸の光で結果が現れる「レッツエンジョイ ラジオ☆体操」というコーナーもあります。郵政博物館は単に郵便や通信などの知識を得られるというだけではなく、多彩な楽しみ方ができる施設です。
郵政博物館は東京ソラマチの中にある施設で、東京の新たなランドマークとなったスカイツリーのすぐ足元です。郵政博物館のなかにある「ミュージアムゆうびんきょく」にはスカイツリーの形をした郵便ポストが置かれています。ここから手紙を投函すると東京スカイツリーの陰影が入った消印が押されるため、デートの記念に手紙を出してみるといいでしょう。
東京ソラマチには、ほかにもすみだ水族館やコニカミノルタプラネタリウム"天空"など、楽しめるスポットが複数あります。また、ショップやダイニング、フードコートなども豊富であることから、1日巡っても飽きないくらいです。東京ソラマチにはそれほど移動しなくてもいい範囲にコンセプトや趣の異なるさまざまな施設が集まっています。そのため、郵政博物館もデートプランのひとつに含めて、1日で多彩な楽しみ方ができます。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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