つつじが岡公園
「つつじが岡公園」は群馬県館林市にあり、つつじの名所として知られる公園です。東武伊勢崎線の館林駅からは、歩いて30分程度の場所にあります。約800台収容できる無料の市営駐車場があるため、車で行くことも可能です。車の場合は、東北自動車道館林インターから約10分の距離です。つつじの見ごろは例年4月から5月ごろですが、春は時期によっては梅や桜、スイセンなども楽しめます。夏には、アジサイ、菖蒲、花ハスなどが咲き、9月から11月ごろまでは彼岸花が見ごろです。
入園料は季節によって変わります。つつじの見ごろは620円/人になり、咲き始めや見ごろ過ぎには310円/人です。当日の入園料は、毎日更新される公式ホームページで確認するといいでしょう。市民の場合は、市民優待デーを利用すれば無料で入園できます。なお、中学生以下の入園料は無料です。
つつじが岡公園では、例年4月から5月のあいだに行われる「つつじまつり」が人気です。年間約20万人が訪れる人気スポットで、一説によれば室町時代からすでにつつじが植生する地域だったそうです。園内にはつつじだけでもさまざまな種類があり、赤やピンク、白などの鮮やかな色合いを楽しめるほか、館林オリジナルの珍しいつつじを見ることができます。
園内には飲食物を持ち込めるため、お弁当を持ち寄って食べることも可能です。芝生の広場があるので、天気が良ければレジャーシートを敷いてのんびり過ごすこともできます。この時期は美しいつつじを眺めながら遊覧できる渡船も運行しているので、ゆったりしたデートを楽しみたい大人のカップルに向いているでしょう。つつじの開花具合は、公式ホームページから確認できます。
7月のはじめから8月のはじめまでは「夏の城沼花ハスまつり」が開催されます。まつり期間中は毎年約5万人が訪れる盛況ぶりで、花ハスのジャングルクルージングが楽しめます。ハスというと、水面に浮かんでいるイメージが強いかもしれません。ところが、城沼のハスは船から座ってみたときに見上げるほどの高さまで伸びているものもあるのです。ハスのあいだを縫ってのクルージングは、暑い夏を吹き飛ばす涼し気な光景です。
城沼には、日本だけでなくアメリカやロシア、ネパールなどの世界中のハスが次々と開花します。なかには、縄文時代から自生していると考えられる「古代ハス」もあります。クルージングは朝8時30分から随時運航しており、午後3時までと比較的早く終わってしまうため、花ハスのジャングルクルージングを目当てに行く場合は注意しましょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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