結婚相談所のぶっちゃけ5連発！まずは偏見や勘違いを取り除こう

1. ぶっちゃけ結婚相談所とはどのようなところ？

そもそも、結婚相談所がどのようなところなのか正確に把握していない人が多いようです。ぶっちゃけ結婚相談所とはどのようなところなのか、利用者の特徴を軸に紹介します。

1-1 本気で結婚を考えている人が登録している

婚活の手段は一つ二つではありません。さまざまな手段を用いて婚活を試みる人がいますが、そのなかでも結婚相談所に入会している人は結婚に対する本気度が高い傾向があります。その理由は、結婚相談所が異性と出会える他のサービスと比べて、利用のハードルが若干高い点にあります。詳細は後述しますが、わざわざハードルを飛び越えてでも利用したいと考える人たちの結婚への本気度が低いはずがありません。

同じように交際相手や結婚相手を探せるサービスである婚活パーティーやマッチングアプリなどは、遊び目的の人がいないともいえないでしょう。システムや内容にもよるものの、単に暇つぶしで利用する人の集まるサービスもあります。異性と出会えて遊べたらラッキーといった程度に考える人が多ければ、本気で結婚を考えている人は利用するだけ損をしてしまう可能性が高まります。サービスによっては既婚者が紛れ込んでいたり、結婚とは切り離してとりあえず恋愛相手を探す人ばかりが登録したりするところも少なくありません。

結婚相手を探す目的で利用するなら、結婚を真剣に考える人の集まるサービスの選択が重要です。結婚相談所は、まさにそのようなサービスであり、結果、他のサービスと比較しても効率的に婚活を進められるでしょう。

1-2 スペックは高めの人が集まっている

結婚相談所は、誤解や偏見を抱いている人がイメージできないほど高スペックの人が集まるところでもあります。その理由は、入会の条件に学歴や収入などの制限を設けているところが多いためです。なかには、職業を限定している結婚相談所もあります。入会の条件は男性により厳しく適用されるケースが多いため、特にスペックの高い男性が集まる傾向があるでしょう。最初から相手のスペックをある程度把握した状態で婚活できる点こそ、結婚相談所の魅力です。

普段の生活でもモテそうなスペックでありながら結婚相談所を利用しているのは、恋愛相手ではなく本気で結婚相手を探すためです。私生活で異性と出会えたとしても、相手に結婚の意思がなければ発展しようがありません。それよりも結婚相談所を利用し、お互いに結婚を前提として出会い交際がスタートできれば、そのまま成婚へと一直線です。そのようなメリットを得るために、結婚相談所を利用する人が多く見受けられます。

1-3 恋愛経験の少ない人が多い

スペックが高いからといって、恋愛経験が豊富であるとは限りません。あまり恋愛経験の多くない人も、結婚相談所に集まる傾向がみられます。これまで勉強や仕事に勤しんできたため、恋愛をする機会が少なかったのでしょう。恋愛経験が少ない人は、婚活にも不安を抱きがちです。そもそも、恋愛経験が豊富であれば、異性の扱いに慣れているでしょう。結婚相談所を利用している時点で恋愛経験が少なく、異性に対してどのように接したらよいのか、振る舞いや判断に悩んでいると考えられます。

結婚相談所であれば、アドバイザーからの手厚いサポートが受けられ成婚へと導いてくれるため、安心感を抱きながら婚活を進められます。悩んだときにもアドバイスが欲しいからこそ、結婚相談所を選択しているのです。「恋愛経験が少ない人の方が安心できる」「遊び目的でみられたくない」という人こそ、結婚相談所の利用価値が高まります。

1-4 モテない人が集まっているところだというのは偏見

スペックが高い人と同様に、日常生活でモテそうな人も、実際には結婚相談所に多数入会しています。モテない人ばかりが集まる場所だというのは、完全な偏見であり誤解です。モテる人のなかにも、忙しい人は多いでしょう。恋愛にかける時間がなければ、そもそも異性と出会うことも難しく、婚活どころでもありません。日常生活で出会いや恋愛が難しいのであれば、結婚相談所の利用は一つの選択肢となりえます。特に、効率的な婚活を目指せば、結婚相談所の利用は必然です。

見た目がよく、仕事もでき、性格もしっかりしている人が、必ずしも恋愛上手とは限りません。むしろ、性格がよいからこそ異性との会話が苦手で、これまであまり上手に恋愛できてこなかったという人も多々います。そのような人は、婚活には適切なサポートが必要であると認識し、アドバイザーのいる結婚相談所を選ぶ傾向があります。

2. ぶっちゃけ他の婚活手段との違いは？

結婚相談所への理解をさらに深めるためには、他の婚活手段との違いの把握も大切です。ここでは、結婚相談所とその他の婚活サービスの違いについて解説します。

2-1 婚活アプリとの違いは？

マッチングアプリのほとんどは、必要な情報をWebやアプリで登録することで即座に利用できます。気軽ではあるものの、相手のプロフィールや身元を証明するものはありません。一方の結婚相談所は、身分証明書や独身証明書、学歴や年収などの証明書類の提出が必須のところが大半です。相手のプロフィールの信憑性は高く、マッチングアプリでしばしば問題となる「結婚詐欺」や「ロマンス詐欺」などの被害に遭うリスクも避けられます。

利用者の結婚に対する本気度も、マッチングアプリよりも結婚相談所の方が圧倒的に高いでしょう。マッチングアプリの利用者は恋愛対象も含め、相性のよい相手を求める傾向が強くみられます。それ自体は問題ないものの、しかし、登録者全員が恋愛の先への意識が高いとは限りません。むしろ、単なる恋人探しやデートの相手を探している人が大半です。登録している人の年齢層も異なります。マッチングアプリは10〜20代が中心で、結婚相談所は20代後半から30代が多い点も両者の違いです。

2-2 婚活パーティーとの違いは？

婚活パーティーは、結婚を真剣に考える人が多く集まる印象を持つでしょう。確かにその傾向はあるものの、結婚相談所とは成婚率が大きく異なります。婚活パーティーの成婚率は2〜10%程度といわれており、一方の結婚相談所の成婚率は最低でも10%ほどはあります。成婚の定義によっても成婚率は異なるものの、10%を優に超える結婚相談所も少なくありません。婚活パーティーは、一度に多くの人と出会えるシステムとなっており、これが成婚率の低さに影響しているのでしょう。出会いの数は多いものの、その場でライバルに勝たなければ交際へと発展しません。結婚相談所は自分と相性のよい相手を紹介してもらえたり、個別にアプローチできたりするため、成婚へと結びつく出会いが婚活パーティーよりも期待できます。

3. ぶっちゃけ結婚相談所を利用するメリット・デメリットは？

ここでは、結婚相談所を利用するメリットとともに、デメリットについてもぶっちゃけながら解説します。

3-1 結婚相談所を利用するメリット

結婚相手を本気で探している人が集まる結婚相談所で異性と出会えれば、そのまま結婚へと向かう可能性が高まります。少なくとも、他の方法で異性を探すよりも結婚へと結びつきやすいでしょう。条件に合う人のみを選んで、お見合いの申し込みができるのも結婚相談所のメリットです。異性と出会うまでの無駄なプロセスを可能な限り省けるため、非常に効率的です。仲人型や、一部仲人型サービスを取り入れているハイブリッド型の結婚相談所であれば、アドバイザーのサポートを受けつつ婚活できます。ストレスが少なく、相談にものってもらいながら婚活できるため安心です。

3-2 結婚相談所を利用するデメリット

結婚相談所は手厚いサポートが受けられるぶん、利用するのにまとまった費用が必要になります。また、成婚までの期間は人によって異なります。結婚が決まり退会するまで費用を支払い続けなければなりません。入会しただけで結婚相手が見つかるわけではないため、成婚までの期間が長引くほど費用もかかることになるでしょう。結婚相談所を利用する際には、このデメリットを最小限に抑えるために、サービス内容と費用のチェックが不可欠です。コストパフォーマンスのよい結婚相談所の選択が求められます。

4. ぶっちゃけ結婚相談所での婚活が向いている人と向かない人

結婚相談所の利用で得られるメリットやデメリットには個人差があります。ここでは、結婚相談所での婚活が向いている人と向いていない人の特徴をぶっちゃけます。

4-1 結婚相談所での婚活が向いている人

恋愛経験のない人は、結婚相談所での婚活が向いています。専任のアドバイザーのサポートを受けながら婚活できるためです。異性の扱いに慣れておらず、いざ出会えたとしても、どう向き合ってよいのかわからない人はアドバイザーのサポートが必須です。結婚相談所の利用で、恋愛下手の問題を解決できるでしょう。結婚への本気度が高く、恋愛や駆け引きなどに無駄な時間を使いたくない人も、結婚相談所での婚活が向いています。結婚したい人のみが登録・利用しているため、本気度が高い人ほど利用価値があります。効率よく相手を見つけられるのもメリットです。特に、仕事が忙しく婚活になかなか時間が避けない人は利用しない手はありません。アドバイザーは、日程調整などのサポートも請け負います。やはり、効率的に婚活を進められるでしょう。

4-2 結婚相談所での婚活が向かない人

結婚への意識よりも、恋愛に興味や憧れがある人は、あまり結婚相談所の利用は向いていません。そのような人が結婚相談所を利用すると、相手に迷惑がかかる可能性があります。結婚に対する温度差が異なるためです。また、スペックに強いこだわりを持ちすぎている人も、結婚相談所での婚活では結婚まで至らない可能性があります。結婚相談所にも高スペックの人は存在していますが、相手に求める条件を一切妥協できなければ、出会っても成婚まではたどり着けないでしょう。スペックにこだわるあまり、逆に相手に断られてしまうケースも考えられます。

自然な出会いや、結婚まである程度の時間をかけることを望んでいる人も、結婚相談所の利用は向いていません。結婚相談所は、その名の通り、効率的に結婚相手を探すところです。結婚相談所のコンセプトにも合いませんし、結婚への本気度が高い人との相性もよくないため、途中でうまくいかなくなる恐れがあります。

5. ぶっちゃけ自分に合う結婚相談所の選び方は？

結婚相談所を利用する前に、まずは、自分で相手を探したいのか、それとも紹介してもらいたいのかを考えます。自分で相手を探したい人はデータマッチング型を、紹介してもらいたい人は仲人型を選ぶとよいでしょう。どちらの特徴もあわせ持ったハイブリッド型の結婚相談所もあります。ハイブリッド型であれば自分で相手を探しつつ、必要に応じて紹介も受けられます。サービス内容とともに、料金も確認しましょう。単に料金が高いか安いかではなく、サービスの内容と照らし合わせコストパフォーマンスの高さで選ぶのがポイントです。

相性の良い結婚相談所を味方に付けよう

結婚相談所にはスペックの高い人も多く登録している現実があります。他の婚活方法やサービスと比較しても利用者の結婚への本気度は高いため、スピーディーに成婚までたどり着ける人が多いでしょう。ただし、結婚相談所の利用には向き不向きがあります。自分と相性のよい結婚相談所の利用がポイントです。アドバイザーのサポートを受けながら効率よく婚活を進めたいなら「パートナーエージェント」の利用を、ぜひご検討ください。