めんくいとはどういう状態?恋愛面のデメリットや卒業する方法を解説
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好きになる相手はいつも顔が良い人ばかりという人は、もしかすると「めんくい」かもしれません。「めんくい」も決して悪いわけではないのですが、恋愛で損をすることも少なくありません。この記事では「めんくい」の基礎知識をふまえた上で、恋愛面でのデメリットや「めんくい」を卒業するコツについてもくわしく解説していきます。
1. めんくいとは何のこと?
めんくいとは、見た目が美しい人ばかりをえり好みして好きになってしまう人のこと。一般的に、恋愛では相手の外見だけでなく、性格なども考慮した上で好きになるものですが、めんくいは相手の顔が好みであれば、性格が悪かったり行動が不誠実だったりしても我慢してしまうケースが多いのです。逆に、相手の見た目が好みでない場合、どんなに性格が良い人であっても恋愛対象となりません。
他人から自分がどのように見られているのか気になる人や、物を買う際にデザインばかりを重視する人、顔やスタイルがよくかっこいい芸能人や、かわいい芸能人にあこがれる人は、めんくいの傾向が強くなります。
2. めんくいの人は多い?少ない?
国立社会保障・人口問題研究所の「第15回出生動向基本調査(2015年)」によると、結婚相手に求める条件として「容姿」を重視すると回答した男性は24.1%で、女性が15.9%でした。また、2014年に内閣府が行った「結婚・家族形成に関する意識調査」では、結婚相手に求める条件に「容姿が好みであること」と回答した人は30.9%でした。いずれも男性のほうが多く、20代男性で34.4%、30代男性で36.8%でした。また20代女性は28.7%でしたが、30代女性になると 23.3%にとどまります。これらの結果から、めんくいの可能性があるのは3人から4人に1人ということになり、少数派と言えるかもしれません。
3. めんくいによくある特徴は?
めんくいの人にはどのような特徴が見られるのでしょうか。よくある特徴について解説します。
3-1 承認欲求が強い
めんくいによくある特徴の一つに、承認欲求の強さがあります。例えば、見た目が良い恋人と一緒に歩くと、周囲からうらやましがられることがあるので自慢したい、優越感を得たいと考える人もいます。また、外見の良い人と付き合うことがその人のステータスにつながると感じてしまい、自分が「かっこいい(かわいい)人と付きあっている」という価値を周囲にアピールできると思い込んでいる人もいるでしょう。
中には、恋人を流行のアクセサリーやファッションアイテムのようにとらえてしまい、より外見の良い人に出会うと悔しくなったり、恋人と別れて相手を乗り換えたりする人もいます。このような心理の背景には、自分の価値を分かってほしい、認めてほしいという承認欲求があります。承認欲求が高くなってしまうのは、自分に自信が持てず、自己肯定感が低い人によく見られるのです。
承認欲求の高いタイプの中には、自分の見た目について家族や友達から悪く言われたことに傷ついている人もいるでしょう。その結果、「相手の見た目が悪いと、周りから悪く言われるかもしれない」「相手の見た目が良ければ、自分も正しく評価してもらえるかもしれない」と考えてしまうのです。ただ、相手の外見はあくまで相手のものであって、自分の価値とは言えません。「かっこいい(かわいい)人と付き合えるのがすごい」というのも一時の評価であって、ずっと言われ続けるということはないでしょう。
3-2 自分に自信を持っている
自分の容姿や職業などに自信がある人も、めんくいには多いです。ただし、このようなタイプのめんくいは、自分の自信のなさを取り繕うという潜在的な意識で自信がある様子を装っていることもあります。例えば、自分に釣り合う相手として外見が良い人を選ぶなどのケースもそうです。自分がすぐれていると思い込むあまり、ほかの人が自分よりすぐれている状態が我慢できず、外見の良い恋人を作って周囲に勝とうとする人もいるでしょう。このような人は「付き合う相手の外見がよくないと、自分自身が正しく評価されない」と思い込んでいることもあり、承認欲求が高いタイプと相通ずるところがあります。
恋愛では自分にないものを相手に求めようとする傾向があります。職業や学歴などほかに誇れるものは多いけれども、自分の見た目には自信がない人もコンプレックスを補うためにめんくいとなるケースがあるようです。無意識のうちに他人と比べてしまったり、コンプレックスを補おうとしたりするところからも、根本的には自分に自信がないと言えるでしょう。
本当に自分に自信がある人は、自分に対する評価が他の人の見た目によって左右されることがありません。たとえ相手の外見がよくなく、周りから悪口を言われることがあったとしても、そんなには気にならないのです。
3-3 恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ない人ほど、めんくいになるケースがあります。恋愛経験がない人は、相手のどこを好きになれば良いのかが分からず、相手の外見にしか注目できていないケースが多くなっています。俳優やアイドルなどが大好きで、現実で恋愛をする相手にも芸能人と同じレベルの外見を期待しているケースもあります。一方、恋愛経験が豊富になってくると、過去の恋愛経験から価値観の合う人や誠実な人など、内面がより充実した相手のほうが一緒にいて心地よいことがわかってきます。30代女性で、結婚相手に求める条件として「容姿が好みであること」と回答した割合が少なくなっているのも、そのことと関係があると推測できます。
4. めんくいは恋愛面のデメリットが多い!
めんくいは悪いことばかりではありませんが、恋愛面ではいろいろデメリットが生じます。ここでは恋愛面でのデメリットを解説していきます。
4-1 出会いのチャンスが減る
めんくいのデメリットとして最初にあがるのが、出会いのチャンスが減ることです。外見が良い人は身近にたくさんいる存在とは言えず、出会える機会自体が少ないのです。また、外見の良い人は人気も高くライバルが多いため、出会えたとしても付き合えるとは限りません。数少ない出会いや付き合えるチャンスを待っている間に自分はどんどん年齢を重ねて魅力を落としてしまい、外見の良い人と付き合える可能性はますます下がります。また、顔が好みではないので恋愛対象外とした人の中に、自分の性格と合う人がいたかもしれません。相手の外見にばかり注目してしまうと、本当に自分にぴったりな理想の相手を見逃すことにもつながりかねないのです。
4-2 付き合っても長続きしない
付き合っても長続きしないのも、めんくいのデメリットです。見た目だけで恋人を決めた結果、付き合ってみて価値観や性格の違いに気づき、一緒にいることが苦痛になることもあります。また外見の良い人は恋人がいたとしてもモテるので、常に浮気の心配がつきまといます。性格や行動に問題がある「ダメンズ」ばかりを好きになってしまうという人もめんくいに多いのです。
付き合っては別れてしまうというのをくり返しているうちに、周囲は既婚者ばかりになり、気づけば婚期を逃していたというケースもあり得ます。また、あまりに付き合ったことのある人数が増えてしまうと、良い人に出会っても相手に「長続きしないのでは」と思われてしまい、恋愛対象として見られなくなることもあるのです。
4-3 周囲からの印象が悪くなる
めんくいのデメリットとして、周囲から印象が悪くなる可能性がある点も注意しておきましょう。めんくいの人は、周囲から「外見でしか人を判断できない残念な人」や「相手の顔にばかりこだわっている痛い人」として認識されることがあります。特に年齢を重ねているのに相手の外見ばかりにこだわっていると、幼く見えてしまいます。
特に自分がめんくいであることを公言したり、顔の良しあしで相手への態度を変えたりすると、「性格が悪い人」と思われてしまいます。友達にこのような悪いイメージが定着してしまうと、友達も次第に男友達を紹介してくれなくなる可能性が出てきます。それに、外見が好みの人と出会えたとしても、相手にも「残念な人」に見えてしまうため、相手から好意を持ってもらえなくなるのです。
5. めんくいを卒業する方法はある?
恋愛面でのデメリットが気になる場合は、めんくいを卒業することを検討してみましょう。ここではめんくいを卒業する方法を説明します。
5-1 いろいろな相手との恋愛経験を積む
恋愛経験が乏しいゆえに、外見の理想が高くなっている場合は、恋愛経験を積むことがめんくい卒業の近道です。実際の恋愛を体験することで、恋愛がドラマなどのシナリオ通りに進まないことがわかり、理想と現実の境目がなくなっていきます。さまざまな恋愛経験を積む中で、一緒にいて楽しい人や価値観が合う人など、外見以外にも大事なポイントがあることに気づくでしょう。なお、人は会う回数が増えるほど相手に親しみを覚えるとも言います。見た目の第一印象だけで好きか嫌いかを判断せず、何回か会って相手のことを知ることが大切です。
学生のうちはめんくいだったけれども、年を経るごとに自然にめんくいではなくなっていく人もいます。恋愛経験を重ねるだけでなく、さまざまな人と出会う中で考えが変わることもあるのです。
5-2 内面の良いところを探す癖をつける
承認欲求が高いタイプのめんくいや、自分に自信があるめんくいは、他の人の内面に注目するようにしましょう。他の人の欠点ではなく、内面の良いところを探す習慣をつけることで、相手の魅力に気づけますし、性格の大切さに気づけるでしょう。性格の良い点に気づけば、外見がそれほど気にならなくなるものです。また、他人の内面の良いところに目を向けるうちに、自分の良いところに気づくかもしれません。
年齢を重ねれば人はやがて老いていき、外見の魅力は低下していきます。一方、外見が良くなかったとしても性格がすぐれた人はたくさんいます。内面の魅力は、努力次第で年を重ねるごとに増していくものです。このことからも、外見だけでなく内面がいかに大事かが分かります。
顔だけでなく内面も重視して自分に合う素敵な人を見つけよう!
相手の顔だけを重視して、恋愛する人を決めていくと、付き合うまでの道のりが長くなったり、せっかく付き合えても長続きしなかったりします。一方、外見が好みではなかったとしても、内面がすばらしい人はたくさんいます。外見だけでなく、相手の性格や行動パターン、趣味や価値観にも目を向けることで、自分にとって本当に理想の相手を見つけることができるのです。
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