AI婚活で最適な相手が見つかる?自治体のAI婚活について解説
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AI婚活とは、相性のいい相手をAI(人工知能)に見つけてもらう婚活システムです。現在AIは自治体による婚活サポートでも活用され、これまで多くの成婚カップルがAI婚活で誕生しています。とはいえ、中には「本当にAIに異性間の相性がわかるのか」と不安に感じる人もいるかもしれません。そこで、この記事ではAI婚活のメリットをはじめ、実際に自治体が活用しているAIシステムの仕組みについて詳しく解説します。
1. 政府の支援も決定!AI婚活とは?
AI婚活とは、結婚希望者のマッチングにAI(人工知能)を活用する方法です。従来の婚活といえば、相手の年収や学歴、趣味などの条件で絞り込む方法が一般的です。しかし、このやり方では条件が少し異なっただけで、相性がいいはずの相手まで候補から外されてしまうというデメリットがあります。一方のAI婚活では、趣味や年収などの希望条件をただマッチングさせるのではなく、AIがデータを分析してマッチングさせる点が特徴です。このように、従来の婚活マッチングとAI婚活の大きな違いは、従来型がデータを「参照」するだけなのに対して、AI婚活はデータを「分析」しているという点にあります。
AI婚活におけるデータ分析に用いられるのが、「ビッグデータ」と呼ばれるものです。ビッグデータとは、さまざまな種類や形式で保管された、巨大なデータ群のことを指します。ビッグデータには登録したユーザーの学歴や職業、年収といったプロフィールだけでなく、これまでに参加した婚活パーティーの履歴、過去のマッチング情報などが登録されており、AIはこれらから必要なデータを引っ張り出してマッチングに活用します。
2. AI婚活へのイメージは?
では、世間の人はAI婚活に対してどのようなイメージを持っているでしょうか。ここで、タメニー株式会社が実施した、未婚の男女に対するアンケート結果を紹介します。まず、20~30代の92.7%がAI婚活について「知らない」と回答しました。次に、AI婚活に対するイメージについてです。回答には「おもしろそう(14.6%)」「簡単そう(7.0%)」といったポジティブなイメージのものと、「なんとなく怖い(21.5%)」「抵抗がある(19.6%)」というネガティブなイメージのものの両方がありました。これらの結果から、AI婚活の認知度はまだまだ低水準で、そのためにネガティブなイメージを抱いている人が多いということがわかります。
このアンケートで注目すべきなのが、「婚活する際に相手のどんな情報を重視しますか」という問いに対する回答です。もっとも多かったのが「価値観」で、全体の43.8%と半数近い結果でした。つまり、婚活をする人の多くは、年収(27.1%)や職業(29.8%)よりも価値観を重視する傾向が非常に高いということです。しかし、年収や職業などでフィルターをかけてしまう従来の婚活サービスでは、価値観が合うはずの人が「対象外」とされてしまう可能性が高くなります。そのようなときに、膨大なデータを分析して学習できるAIは力強い味方です。AIを活用することにより、価値観や性格といった「希望条件では見えない部分」を分析できるのではと期待されているのです。
3. AIを婚活に活用するメリット
従来の婚活サービスで使われてきたのは、年齢や職業、年収、身長など、プロフィール(見える部分)を重視してマッチングする方法です。しかし、この方法では「絞り込み検索」をすると、候補者が大幅に減ってしまうというデメリットがあります。極端にいえば、「年収800万円以上」でフィルターをかけると、「年収790万円」の人は一切候補として上がらなくなるということです。AI婚活では、年収や年齢などの「見える部分」のデータだけでなく、趣味や異性の好み、過去にどのような相手を検索してきたかといった非常に幅広いデータをもとにマッチングを行います。これにより、絞り込みによって弾かれた層に、実は相性の合う相手がいることが発見できるというメリットが生まれます。つまり、従来の婚活サービスよりもマッチングできる相手が大きく広がるということです。
反対に、AI婚活のシステムによっては、プロフィール上では価値観が合っているとしても、実は相性が悪そうな相手を抽出することもできます。さらに、膨大な候補者リストの中から自分で相手を選ぶ手間がないだけでなく、AIによってマッチングを行うので、とてもスピーディーです。このように、無駄な費用や時間を削減できるのも、AI婚活のメリットです。
4. 自治体の主なAI婚活システムをご紹介
現在、AI婚活は多くの自治体に導入されていますが、その中で使用されているシステムは「EQアセスメント」と「ビッグデータの活用」に分かれます。ここからは、各自治体におけるAI婚活事例や、活用されているシステムについて詳しく解説します。
4-1 秋田県などの自治体はEQアセスメントを活用
秋田県は、婚姻率において19年連続で全国ワースト1位、出生率においては24年連続で全国ワースト1位と、未婚化や晩婚化の問題を長い期間にわたって抱えていました。そこで、2011年4月に「あきた結婚支援センター」を開設し、対策をはじめます。あきた結婚支援センターでは、2020年1月より結婚支援システムである「parms(パームス)」を導入しました。これはパートナーエージェントを運営するタメニー株式会社が提供するシステムです。
parmsでは、「EQアセスメント」という診断方法を用いています。婚活サービスの利用者は、用意された100以上の質問に答え、その回答をもとに価値観のマッチングを行います。EQアセスメントの大きな特徴は、まったく同じ価値観どうしをマッチングさせるのではなく、「自分が大事にしている価値観」と「相手に求める価値観」をクロスマッチングする点です。かつては同じ価値観どうしが相性がよいと思われてきましたが、反対にお互いがあまり似すぎていると衝突する機会が多くなり、意外と成婚に至る確率が低いことがわかってきました。そこで、より交際に発展する確率が高いという研究結果が導かれた「相手に何を求めているか」にフォーカスしたマッチングが取り入れられたのです。ちなみに、埼玉県や茨城県、福井県など多くの自治体でも同様のシステムが活用されています。
4-2 愛媛県などの自治体はビッグデータを活用
愛媛県の「えひめ結婚支援センター」が実施するAI婚活「愛結び」では、ユーザー情報以外にも、イベントへの参加情報やサイトの閲覧状況、フォローメールの情報、お見合いを申し込んだり申し込まれたりした「行動履歴」などのビッグデータが活用されています。たとえば、ある女性Aさんが、Bさんという男性にお見合いの申し込みをしたとしましょう。すると、AIはBさんにお見合いの申し込みをしたことのある女性をピックアップします。ここでピックアップされた女性たちは、Aさんと好みが似ているグループということになります。そして、この「好みが似たものグループ」の女性たちがお見合いを申し込んだことのある男性たちを「おすすめ」として提示するのです。このように、同じ好みを持つ人と、そのグループに好まれる人の両方をグループ化し、その中からまだ会ってはいないものの候補者に対して好意を抱いてくれそうな相手を抽出します。
ビッグデータを活用したAI婚活システムは、一方向の検索ではわからないマッチング要素を、AIの活用によって見つけ出す方法です。ビッグデータを活用したマッチングは愛媛県以外にも、栃木県や新潟県、富山県など他の自治体でも取り入れられています。
5. より強力に!パートナーエージェントのAI婚活システム
ここまでAI婚活を導入している自治体の事例を紹介してきました。パートナーエージェントの運営会社であるタメニー株式会社のAI婚活システムは、すでに多くの自治体で活用されています。そして、パートナーエージェントでは、2021年8月に従来のAIマッチングシステムを独自にリニューアル。新たにAIマッチングシステム「sieger(シーゲル)」の運用を開始しました。ここからは、siegerとこれまでのAIとの違いや、具体的な仕組みについて詳しく解説します。
5-1 これまでのAIとはどう違うの?
siegerでは、恋愛に関する単語や文章の理解力を大幅にアップさせることに成功しました。このことにより、理想の相手とマッチングするための言語分析力と理解力が向上しています。たとえば、「趣味」「映画鑑賞」といった単純に一致する単語だけでなく、「穏やかな人柄」「落ち着いた雰囲気」などの似ている単語や文章も理解できます。これは、従来のAIに比べて性能がアップした領域で、条件を優先することで除外されてしまっていた相性のいい相手を発見できるチャンスが大幅にアップしました。また、成婚データの更新頻度を上げることで、より機動的で柔軟性の高いマッチングが可能に。さらに、siegerではマッチ度の高い相手を単にピックアップするだけでなく、マッチ度をランキング形式で出力することもできます。
このように、siegerでは「条件だけでなく、人となりも見る」という、成婚コンシェルジュのノウハウをAIマッチングで実現しています。
5-2 「sieger(シーゲル)」の仕組みは?
siegerでは、過去に成婚に至った1万組以上の会員の紹介文や趣味、職業などのデータをAIが学習し、マッチングアルゴリズムを構築しています。紹介文だけでなく、職業や趣味、結婚生活に期待することなど、複数の要素を分析して、より成婚度合いの高い相手を提案します。ちなみに、siegerはユーザーの質問に回答する際に使用されている、質問と回答をマッチングする技術を婚活マッチングに応用して作られたものです。これにより、会員の紹介文や希望条件から、本人が持っている恋愛観も分析することができます。さらに、siegerの大きな特徴は、成婚した場合としなかった場合の両方を学習でき、マッチング精度が向上していく点です。
AIの分析力とコンシェルジュのノウハウで安心の婚活を!
まだ知名度が低いAI婚活ですが、今回紹介したようにメリットが非常に多くあります。自治体の運営なら安心というのも、大きなメリットです。AIマッチングは多くありますが、さらに進化したAIを活用するならパートナーエージェントの「sieger(シーゲル)」がおすすめです。AIだけの判断では不安でも、経験豊富な成婚コンシェルジュがいるので安心です。安心の料金体系で、すべてのコースで成婚コンシェルジュが最後までサポートします。
「最後の独身友達が結婚」「年齢的にもそろそろ」「親からのプレッシャーが…」等々、
様々なきっかけで始めた婚活も、現実にはすぐに結果を出すことは難しいもの。
婚活中の方もこれからの方も、様々なお悩みを感じながら結婚に向き合っています。
運任せの婚活では、時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えないことも。
より結婚の可能性を高める方法として今、結婚相談所を利用する人が増えています。