お見合い相手に自分の理想をどこまで求める?交際を決めるポイント
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お見合い相手に自分の理想をすべて求めてしまうと、婚期はどんどん遅れてしまうことが多いです。とはいうものの、妥協して交際を始めたところで、より良い関係を築いていくことが難しいのも事実だといえます。そこでこの記事では、お見合い相手に求めることや交際を決めるポイントについて紹介していきます。この記事を読むことであなたにぴったりのパートナーを見つけられるでしょう。
理想のタイプに固執しすぎない
婚期を先送りしないためには、理想のタイプに固執しすぎないことが重要です。なぜかというと、お見合い相手を探すときはお互いの条件をあらかじめ確認して、それにマッチした人と行うからです。つまり、あまり理想のタイプに固執しすぎると、条件に合う人がなかなか見つかりません。お見合いで恋愛結婚のようなときめきを感じたいなどと、理想像を追求しすぎることのないようにしましょう。
効率的にお見合い相手を探すときは、条件を下げることが有効です。ただし、「妥協する」という考え方は自分自身が上から目線で見ていることの表れで、相手からは打算的だと見透かされてしまう恐れがあります。お見合いは相手を尊重することでスムーズに進行するので、「妥協」ではなくて「妥当な条件を明確にする」という考え方をすると、よりマッチする相手と結ばれやすくなります。
お見合い相手を選ぶ際のポイント
お見合い相手を選ぶ際のポイントは大きく分けて3つあります。具体的にどのような点に気を付けるべきなのでしょうか。
希望する条件をいくつか満たしている
お見合い相手を選ぶときは、まず「希望する条件をいくつか満たしている人」を選ぶべきです。婚活をしている人にとっては当たり前のように感じられるかもしれませんが、ここで大切なのは「すべての条件を満たす人を無理に探さない」ことです。希望する条件をすべて満たしている相手を探していると、いつまでたっても相手は見つからない可能性があります。完璧な人間というのはいないものなので、希望する条件のうちいくつか満たしている相手が見つかれば、とりあえず会ってみると良いでしょう。会っているうちに、満たしていない条件の優先順位が下がることもよくあります。相手への印象は会ってから大きく変わるケースもあるので、まずは会ってみることが大切です。
少しでも気になる要素がある
希望する条件をすべて満たしていない相手にいえることですが、「少しでも気になる要素がある」場合には、お見合いをしてみると良いでしょう。恋愛は不思議なもので、あらかじめ自分が思っていた理想のタイプとは、真逆の相手と結婚して幸せになるケースもよくあります。愛情は方程式のように答えがすべて一律に決まるものではありません。実際に「どこか気になる」という直感に従って、会ってみたところから始まる本気の恋愛も多いです。
長く付き合っていくと、どうしても「条件を満たしていない部分」が気になって嫌になってしまうこともあります。条件をある程度満たしている人と付き合っても、相手の嫌な部分ばかりに目を向けてしまうこともあるので、初めの直感を頼りに会ってみるのも1つの方法です。
プロフィールから相手をイメージできる
お見合いは相手のプロフィールを確認する作業から始まります。プロフィールの写真や内容だけで相手のすべてを知ることはできませんが、あまりにも条件とはかけ離れた相手と会って時間を無駄にしなくてすむのがメリットです。プロフィールを確認した結果、良いイメージを抱く場合は、相手のことを気になっている証拠なので積極的にアプローチをしてみましょう。また、会うまでにイメージを重ねておくことで、気持ちがどんどん前向きになるものです。ポジティブな気持ちでお見合いに臨むためにも、プロフィールを見直して相手の人柄などを推測してみましょう。
お見合いで交際するにあたってのポイント
恋愛とは違ってすべてのお見合いでときめく相手と出会えるわけではありません。価値観や安心感を基準にすることでお見合いを成功に近づけることができます。そこで、お見合いから交際する場合のポイントを紹介します。
見た目に悪印象を抱かない
他人と初めて会うときに、身だしなみなどの第一印象は一般的にとても重要だといわれます。しかし、お見合い相手との初対面では「見た目に悪印象を抱かない」ということも重要です。なぜなら、初対面で見た目に悪印象を抱いた場合は、交際後も好印象に変わることは少ないからです。人の内面は外見だけで判断できるものではありません。本当に素敵な家庭が築けるかどうかは見た目で決まるものではないので、極力見た目に悪印象を抱かないようにしましょう。悪印象を抱かないのであれば、その後相手を知っていく過程で好意が大きくなる可能性はあります。条件をいくつか満たしている場合は、交際を始めることをおすすめします。
自分のことを尊重してくれる
お見合いのゴールは結婚して家庭を築くことです。つまり、長い人生を共に暮らしていくパートナーを探しているといえます。長い間一緒に暮らしていくうえでは、「お互いが尊敬しあう関係」を築くことが重要です。自分を尊重してくれることで、自身の自己肯定感を高めてくれるので、生活での充実感は大きく向上するでしょう。反対に、自分勝手な価値観を無理やり押し付けてくる相手だと、一緒に暮らしていて息苦しさを感じるものです。価値観に共感したうえで、相手のことを尊重できる人はパートナーとしてぴったりだといえます。
趣味など何かしらの共通点がある
お見合い相手には趣味などの何かしらの共通点があると理想です。なぜかというと、共通点があると交際後も親睦を深めやすいからです。「スポーツが好き」「映画が好き」というような趣味が合う場合には初対面から話も弾みやすく、スポーツ観戦や映画館での映画鑑賞といったデートにも誘いやすくなります。自然な流れで交際を始めやすくなるので、「どこにデートに行けば良いか」と困ることもなく楽しめることでしょう。共有のものを一緒に楽しむという体験をすることで、2人の距離をより縮められるはずです。また、共通の趣味があると、結婚後の生活においても話題が増えて、円満な家庭を築きやすい点もメリットだといえます。
譲れない条件を満たしている
お見合い相手に求める条件は人それぞれですが、「これだけは譲れない」という条件だけは決めておいたほうが良いです。特に「子どもが欲しい」のような、生活における価値観などの譲れない条件が欠けていると、結婚してからもどこかズレが生じてしまいます。お互いが歩みよれないと、最終的には家庭生活が崩壊してしまうでしょう。それとは反対に、譲れない条件を満たしている相手が見つかれば、長期的にうまく付き合える可能性があるといえます。そのほかの条件を満たしていなくても、実際に付き合ってみるとあまり気にならないケースもあるので、とりあえず交際を始めてみると良いです。
何かしら良い印象に残る点がある
何回かお見合いを繰り返していると、条件はあまり満たしていなくても「何かしら良い印象が残っている人」がいる場合があります。そうした相手がいる場合、「数値や言葉では言い表せない何か」が気になっている証拠です。お互いの感性がマッチしている人というのは、一緒に暮らしていると楽なものなので、続けて会ってみるのも1つの選択肢だといえます。反対にいうと、条件をある程度満たしていても、「ただ優しいだけで当り障りのない人」というのはあまり印象に残らないものです。会ってみた結果、「なぜかわからないけれど、良い印象がある」のであれば、とりあえず交際を始めてみることをおすすめします。
お見合い相手と付き合う前に確認しておきたいポイント
理想のお見合い相手と出会うことができたとしても、すぐに付き合うと失敗する可能性があります。そこで、この段落では、お見合い相手と付き合う前に確認しておきたいポイントについて紹介します。
交友関係
お見合い相手と付き合う前には、まず交友関係を確認したほうが無難です。交友関係は、相手の周囲への振舞い方を象徴するものだからです。「類は友を呼ぶ」ということわざもある通り、友人や知人は基本的に価値観が近い人が多いので、自分と明らかに違う場合には付き合うことを保留したほうが良い場合もあります。また、相手の交友関係がまったくといって良いほど少ない場合には、コミュニケーションや人との関わり方に何かしらの問題を抱えている可能性もあります。付き合ってもうまくいかないリスクが高いと判断できるでしょう。ただし、相手と自分の相性がとても良いと判断できるのであれば、交友関係を気にしすぎることもありません。あくまでも、参考情報の1つとして考えましょう。
過去の異性関係
過去の異性関係も、交友関係と同じように相手の人柄を表しているケースがあります。たとえばお見合いで過去に離婚歴のある人の場合、なかには不貞行為が原因で離婚しているパターンもあるので注意が必要です。また、お見合い相手に子どもがいることを交際してから聞かされるケースもよくあります。気になる点があったら、事前に確認しておくことが大切です。ただし、初対面でいきなり過去の異性関係や子どもの有無などを詮索すると、相手が不快に感じることがあります。何度か連絡をして、ある程度打ち解けた関係になってから聞くことをおすすめします。
金銭感覚やお金の使い方
金銭感覚やお金の使い方が異なると、交際している期間はもちろん、将来的に結婚生活を送るうえで、大きな考え方のズレが生じます。自分とは金銭感覚が違う人と付き合うと、人生計画が狂う恐れもあるので、事前に確認することが大切です。なかには、付き合ってから多額のローンや借金があると知らされるケースもありますので、注意しましょう。
また、ローンや借金がない場合でも趣味に多額のお金を注ぎ込んでいるケースも珍しくありません。その場合は、一見すると普通の生活を送っているように見えるケースも多く、「しばらく付き合ってから初めて知った」という場合もよくあります。いずれにしても、価値観が合わないと長期的な関係を続けていくのは難しいので、相手の金銭感覚やお金の使い方をチェックしておいたほうが無難です。
周囲の人からの評判
お見合いや交際をしている途中で、自分自身のダメな部分を自ら相手にさらけ出す人はほとんどいません。なぜなら、相手が条件を満たしている場合、自分をより魅力的に見せて交際をスタートさせたいからです。そのため、付き合ってからそれまで見えていなかった相手の嫌な部分が気になるケースもよくあります。付き合ってから嫌な思いをしたくない場合には、可能であれば相手の周囲の人に「その人の性格や本性」について探りを入れてみると良いでしょう。あくまでも参考程度ではありますが、「絶対に無理」だと思えるような話を聞いた場合、交際を見送るのも1つの選択肢です。
より良い出会いを見つけて将来のパートナーに出会おう
理想の条件をすべて満たしていないからといって妥協するのではなく、妥当な相手を見つけることがお見合いでは重要です。第一印象では相手の雰囲気しか分からなくても、知っていくうちに好きになるケースも多いので、気になる相手がいれば会ってみましょう。付き合うにあたって良い関係を築くためにも、紹介したポイントを参考にしてみてください。より良い出会いのためにパートナーエージェントを利用してみてはいかがでしょうか。
「最後の独身友達が結婚」「年齢的にもそろそろ」「親からのプレッシャーが…」等々、
様々なきっかけで始めた婚活も、現実にはすぐに結果を出すことは難しいもの。
婚活中の方もこれからの方も、様々なお悩みを感じながら結婚に向き合っています。
運任せの婚活では、時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えないことも。
より結婚の可能性を高める方法として今、結婚相談所を利用する人が増えています。