沖縄県平和祈念資料館
沖縄県平和祈念資料館は、第二次世界大戦において唯一の本土決戦が行われた沖縄の地に建設された施設であり、戦争の犠牲者を弔うとともに、その歴史的な教訓を後世に伝え、恒久的な平和の樹立を目指すべく設立されたものです。館内には、戦争の悲惨さを伝える様々な資料が展示されているとともに、貴重な資料の貸し出しも行っていますので、ここを訪れることによって、平和がいかに大事で尊いものであるかを学ぶことができるようになっています。また、展示室は時代ごとに複数の部屋に分かれており、沖縄戦に至るまでの資料が展示されている部屋や、戦争中の実際の光景などが再現されている部屋に加え、戦後の占領時代から本土復帰に至るまでに沖縄が歩んできた苦難を偲ぶことができる部屋も設けられています。
次に、資料館へのアクセスですが、那覇市内からだと沖縄バスの糸満線を使って糸満バスターミナルで玉泉洞・糸満線に乗り換え、平和祈念堂入口バス停で下車すれば徒歩5分ほどで到着することが可能です。また、タクシーやレンタカーを使えば、那覇市内から30分ほどで行くことができるため、バスの乗換えが面倒ということであればこちらの方法でもよいでしょう。
沖縄県平和祈念資料館は、平和を祈るための施設ですので、真面目に将来のことについて語り合うことができるカップルであれば、デートコースの一つとして訪れてみて損はありません。沖縄県にある施設ですので、県外から訪れる場合には、日帰りではなく泊りがけになるというのが現実的なデートプランです。そのため、最短の1泊2日で訪れたいということであれば、初日の午前中に沖縄入りし、昼過ぎまでは那覇市内を観光したりランチで沖縄料理を楽しんだりした上で、午後から資料館を訪れるようにすると良いでしょう。資料館自体は1、2時間あれば一通り見て回ることができますが、同じエリアには平和記念公園もあることから、あわせて見学するのがお勧めです。カップルで戦争の悲惨さを直視し、平和の重要性を再認識することによって二人の関係もより深いものになるはずです。
1日目で平和の重要性を学ぶことができれば、2日目は基本的にはフリープランにして、せっかくの沖縄を満喫するようにするとよいでしょう。海の生き物が好きのカップルであれば沖縄美ら海水族館を訪れてみるのもよいですし、ショッピングを楽しみたいということであれば、那覇市内に戻って国際通りを散策してみるのもお勧めです。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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