長島美術館
長島美術館は鹿児島市の市制100周年を記念して1989年に建てられた美術館です。主なアクセス方法は電車とバスの乗り継ぎになります。まず、JR鹿児島中央駅を下車し、そこでバスに乗り換えです。 鹿児島中央駅東22番乗り場から、鹿児島交通なら11、13・17・18・20・22・27・30、33番線のいずれかに、南国交通なら武岡ハイランド・西郷団地行きに乗車します。武中学校下バス停で下車し、20分ほど歩くと美術館に到着です。 なお、200台分の駐車場も備わっているため、自動車で訪れることも可能です。駐車料金は無料となっています。
また、入館料は大人1000円、高校・大学生800円、小学・中学生400円、65歳以上のシニア層が500円です。休館日は毎週火曜日ですが、祝日の場合はその翌平日が休みとなります。営業時間は9~17時までです。 ただし、入館は16時30分までにすませておく必要があり、元日は開館・閉館時間が変更になる場合があります。そのほかにも、各情報は変更になる可能性があるため、お出かけ前には公式ホームページなどで確認しておくことをおすすめします。
長島美術館は長島商事の創業者である長島公佑氏のコレクションを収蔵しています。そのラインナップは充実しており、まず、黒田清輝や藤島武二といった鹿児島出身の洋画家をはじめとした、鹿児島にゆかりのある美術家の作品が目を引きます。 また、ピカソ・シャガール・マイヨールなどの海外有名作家の絵画や彫刻も豊富です。さらに、アール・ヌーヴォーのガラス、アンデス地方の先史美術品などといったものまで展示されています。その展示数は約1000点にも及びます。
ちなみに、長島美術館の見どころは館内だけではありません。ロダン、ムーアなどの野外彫刻や亜熱帯樹に囲まれた庭園も独特の風情があります。しかも、美術館は海抜110メートルの高台にあるため、その庭からは桜島や市街地を一望することができるのです。 そして、美術館の入口には写真撮影用の額縁も用意されています。それを使って、インスタ映えする美術絵風の風景写真に挑戦してみるのも一興です。
美術館は知り合って間がなく、これから相手のことを理解していこうとしている時期のデートに最適です。なぜなら、展示されている美術品の感想を語り合って、お互いのものの感じ方を知ることができるからです。 これが映画なら2時間程度の鑑賞のあとで1本の作品について語り合うことになりますが、美術館には数多くの展示品があるので相手の感性をさまざまな角度からはかれます。 それに、言葉を交わさなくても2人が同じ美術品に注目したなら、その時点で互いに近い感性を持っていることになります。その目的を果たすためにはなるべく展示品の多い美術館のほうがよいのですが、長島美術館ならその条件を十分に満たしているというわけです。
それに、彫刻や熱帯樹に囲まれた庭から眺める風景は美しく、ロマンチックな気分に浸ることができます。そうした点からも長島美術館はおすすめのテートスポットだと言えます。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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