阿蘇火山博物館

現在も活動を続ける阿蘇山

世界でも有数の規模を誇るカルデラを形作っている阿蘇山は、その自然の雄大さが見る者を圧倒する絶景スポットです。外輪山に囲まれた地域は、中央の活火山に向かってなだらかな斜面になっており、開放感のある草地から火山独特のゴツゴツした溶岩台地へと続いています。この地域は、ジオパークにも正式に指定されている自然を満喫できる場所になっています。阿蘇山の観光地のひとつである草千里が浜の一角に建っているのが、阿蘇火山博物館です。阿蘇山の醍醐味は、何といっても現在も活動を続けている中岳の噴火口が見られる事ですが、火口は噴火の程度によっては入山規制もかかってしまい見学出来ない場合もあります。そうした際に、火口から約2キロ離れた阿蘇火山博物館は阿蘇火口を疑似体験できる施設として人気です。

雄大な自然の息吹を間近で感じられるスポット

活火山である阿蘇中岳の噴火口へと向かう阿蘇パノラマラインは、広々とした山の斜面をゆったりとしたカーブを描きながら徐々に高度を上げていきます。道の両側には放牧されている牛や馬の群れがいたり、眼下に広がる平野部や特徴的な小高い草山が見えたりとドライブデートにうってつけの眺望です。阿蘇火山博物館は、傾斜地を抜けて平地が広がっている場所にあります。JR阿蘇駅方面から登ってくると左手に大きな駐車場があり、その奥に阿蘇火山博物館があります。右手は広々とした草地と火山灰地、それに複数の池からなる草千里が浜です。駐車場はかなり広いですが、ハイシーズンにはいっぱいになる事もあります。ここには阿蘇火山博物館の他にもオルゴール響和国や観光案内所もあり、それまでのドライブの小休止もかねて寄って行くのに距離的にも丁度いいでしょう。

理系に響く充実の施設

阿蘇火山博物館は、阿蘇山の見どころがいっぱい分かる施設です。ここで予備知識を仕入れてからこの後実際の火口を見学すると、その凄さがより一層実感出来るでしょう。インフォメーションセンターでは、入山規制の状況も確認出来ますので、一旦ここで確認してから今後の予定を調整するのにも役立ちます。万一入山規制で火口に立ち入れない場合には、ライブカメラの映像が大画面で見られますし、屋上の展望所から中岳を一望する事も出来ます。三階のホールでは阿蘇山の成り立ちや地元の文化などを紹介している短編映画が随時上演されています。上映時間も20分程度と手ごろなので、休憩を兼ねて観覧するのによいでしょう。そして常設展示では世界中の火山石や阿蘇の動植物が紹介されていますので、理系の方はかなり楽しめます。

所在地

住所
熊本県阿蘇市赤水1930-1
アクセス
熊本I.Cより車で約60分
駐車場
料金:普通車1日410円(管理:(一財)自然公園財団)
公式サイト
http://www.asomuse.jp/
定休日
毎月第4週の火曜日(メンテナンス休館)
その他、熊本地震により壊れた箇所の復旧工事のための臨時休館があります
営業時間
9:00~17:00(最終入館16:30)

※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。


料金

【入館料(一般)】
中学生以上(13歳~64歳)860円
小学生(7歳~12歳)430円
シニア割引(65歳以上)690円
幼児(6歳以下)無料

※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。


周辺のデートスポット

テーマパーク

肥後民家村

住所:熊本県玉名郡和水町江田302
営業時間:9時~17時(入村は16時30分まで)
定休日:月曜日(但し月曜日が祝日の場合は翌日)
12月26日~12月31日
※施設ごとに休日が異なりますのでご注意ください
海水浴場

御立岬海水浴場

住所:熊本県葦北郡芦北町
営業時間:-
定休日:-
海水浴場

本渡海水浴場

住所:熊本県天草市本渡町
営業時間:-
定休日:-

その他のエリアを見る

東北・北海道エリア
関東エリア
中部エリア
近畿エリア
中国エリア
四国エリア
九州・沖縄エリア

あなたの婚活を、私たちコンシェルジュが責任をもってサポートします。ご来店お待ちしております。

  • 来店予約
  • 資料請求

TOP