長崎原爆資料館
長崎原爆資料館は、その名のとおり、長崎市内に設けられた原爆投下にかかる資料などを展示している施設です。よく知られているように、第二次世界大戦の末期の1945年8月9日に、広島に次いで長崎にも原子力爆弾が投下され、10万人近くにも上る尊い命が一瞬にして失われるという人類史上でも類を見ない出来事が発生しました。そのため、このような悲劇を二度と起こさないようにするために、戦前や戦後の原爆にかかる資料を集めて、来館者に知ってもらおうという目的で設けられたがこの資料館なのです。館内には、原爆が投下される前の長崎の街の日常を再現した模型や、原爆による被害を今に伝える写真や模型などが展示されているほか、人類の核開発の歴史や実際に投下されるまでの経緯を知ることができるコーナーも用意されていますので、平和の重みをしっかりと理解しておきたいというカップルがデートの際に訪れるスポットとしてもお勧めです。
なお、資料館へのアクセスですが、JR長崎駅から行く場合は、路面電車の赤迫行に乗って、原爆資料館駅で下車すれば、そこから徒歩5分ほどで到着することが出来ます。また、路面電車以外に路線バスを使っていくことも可能となっており、滑石・時津・長与・女の都方面行に乗って浜口町というバス停で下車すれば、こちらも同じく徒歩5分で到着です。
長崎原爆資料館は、前述のとおり、原爆投下という重たいテーマを扱っている資料館ですので、デートで訪れる際もはしゃぎまわるようなことはせず、厳粛な気持ちで展示物を見て回るようにすることが大切です。そのため、先にデートで盛り上がってから訪れるのではなく、できれば午前中の早い時間に館内を見て回りながら、カップルで平和の重みについて話をしてみるのがよいでしょう。資料館の周辺には平和公園や浦上天主堂、山王神社などの実際に原爆の被害を受けた観光スポットが多く存在していますので、一通り資料館を見終わったら、そういった場所を訪れて平和への思いをさらに深めるようにするのもお勧めです。カップルの間で真剣に平和について話をするうちに、知らず知らずに二人の関係も深いものになっていくかもしれません。
午前中いっぱいかけて平和について学んだ後は、長崎名物のちゃんぽんなどでランチを済ませ、午後からは気分を一新して市内観光を楽しむのがよいでしょう。長崎には原爆関連施設以外にも江戸時代の出島跡やハウステンボスなどの観光名所が目白押しですので、スケジュールに余裕があれば泊りがけでそれらも一緒に回るようにするのがお勧めです。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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