高知城
高知城は高知県高知市にある、日本100名城にも選ばれたお城です。1603年には完成していましたが、1727年に大火事で建物のほとんどが消失、そこから25年の歳月をかけてお城を立て直しました。高知城の特徴は、その江戸時代に建てられた天守や本丸が現在も残っているということです。
日本にあるお城の多くは、大政奉還後の廃城令や大西洋戦争の戦火によって消失し、戦後になって新しく立て直されたものがほとんどです。当時の天守と本丸が併せて残っている建物は日本では高知城しかありません。城内に入れば、江戸時代の建築様式を肌で感じることができます。天守や本丸の他にも多くの建物が当時から原型を留めており、高知城は天守など合わせて15の建造物が国の重要文化財に指定されています。
高知城の敷地内は高知公園として一般のお客さんに解放されており、誰でも無料で立ち入ることができます。お城への入場料は18歳以上420円となっており、天守の最上階まで登ることが可能です。
また、アクセスは、高知自動車道を利用する場合は「高知IC」で降りて車で約15分、電車を使うのならJR「高知駅」から「とさでん交通バス」に乗り換えて「高知城前」で下車となります。
高知城は歴史好きで「体を動かすこと」が好きなカップルにおすすめのデートスポットです。なぜなら、高知城は登ることが多い場所です。高知公園に入って高知城を見るには上を見上げなければなりません。お城は158段の階段を上った先にあるのです。階段は公園内をぐるりと巡るようにつくられており、城にたどり着くのに一運動になります。ただ、公園内には花々が植えられているので、それを見ながら階段を上がっていくことができ、特に春にはきれいな桜を見ることができます。また、休憩場所もあるので、疲れたらパートナーと一緒にベンチに座って休憩するのもいいでしょう。
天守内部は江戸時代の建物なので、敵に攻められたときのことを想定してつくられています。天守頂上までには40段の階段がありますが、これがとても急こう配でスリリングです。そのため、手をつきながら登る人がほとんどです。各階にはお城の模型や、高知城にゆかりのある道具などが展示されているのでパートナーと一緒に見て回りましょう。また、天守の最上階からは高知の街並みを一望することができます。さらに、個人で楽しむ分には高知公園もお城の中でも写真撮影がOKなので、思い出に天守からの風景を写真に残しておくのもいいでしょう。その他にも、高知城の周りには新鮮な海の幸を提供してくれる食事処がたくさんあります。高知城訪問に前後して、土佐の海の恵みを二人で味わうのがおすすめです。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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