二十四の瞳映画村
昭和の日本映画黄金期と呼ばれる時代に、ひとつの感動的な大作が誕生しました。それが木下惠介監督の「二十四の瞳」です。小豆島に住む12人の子どもたちと、彼らを教える女性教師とが、第二次世界大戦の中で困難な目に遭いながらも懸命に生きる姿を描き、多くの観客の涙を誘いました。「二十四の瞳映画村」は、舞台である小豆島のロケで実際に使用したオープンセットを利用した、映画と文学のテーマパークです。往年の大スターたちの写真が飾られたギャラリーや、映画の名シーンが並ぶパネルアートなどがあり、昭和の日本映画の魅力を伝える作りとなっています。
まるでタイムスリップしたかのような昭和レトロな空間は、出会ったばかりの男女から、何度もデートを重ねてきたカップルまで楽しめるでしょう。二十四の瞳映画村へは、神戸港・新港フェリーターミナルから坂手港まで行き、そこからバスまたはタクシーで、約15分で行けます。または、高松港からフェリーで草壁港まで行き、そこからバスに乗って約30分で行くことも可能です。映画村では、二十四の瞳だけでなく昭和の日本映画黄金期の名作の数々が紹介されており、特に1950年代の日本映画の写真やポスターを多く展示しています。
古き良き時代の日本映画が好きな人はもちろん、映画に詳しくなくても、そのノスタルジックな雰囲気に浸ればロマンを感じることができるでしょう。
二十四の瞳映画村はテーマパークなので、写真や映画ポスターの展示だけでなく、映画の世界観を体感できるレストランやショップも揃っています。「カフェシネマ倶楽部」では、なつかしい気分に浸れる給食セットが人気です。昭和レトロな雰囲気の店内で、アルマイト食器に盛り付けられたなつかしの給食メニューを食べることができます。給食セットに舌鼓を打ちながら、デートの相手とお互いの子ども時代の話で盛り上がるのも楽しいでしょう。
また、二十四の瞳映画村の中では、絣(かすり)の着物をレンタルして着ることが可能です。1着500円なので、その場で気軽に着物姿を楽しめます。着物を着て映画村内を歩けば、まるでタイムスリップしたような気分で昭和レトロな雰囲気を味わえるでしょう。カップルで着物姿になれば、いつもとは違う相手の魅力に気付けるかもしれません。映画村では、レトロ感がすてきなお土産もたくさん取り扱っています。駄菓子やブリキのおもちゃなどのなつかしいおもちゃは、昭和世代だけでなく、若いカップルにも魅力的にうつるでしょう。二人でわいわい楽しみながらお土産を選べば、より一層お互いの仲を深められるかもしれません。カップルで古き良き昭和の世界を思いっきり楽しみましょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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