下関市立美術館
下関市立美術館は1983年に開館した美術館です。源平合戦終結の場所であり、明治維新発祥の地でもある場所で、山口県だけでなく日本の歴史に触れることができます。館内は開放感のある吹き抜けと白を基調とした明るく清潔感のある作りで、落ち着いた雰囲気で美術品を鑑賞できます。展示物は城下町の長府で生まれ育った画家、狩野芳崖や香月泰男、高島北海などの作品の中でも、優れた逸品を展示。その他にも古代オリエント美術品を所蔵しています。
下関市立美術館の収集方針は、下関の美術史に関わる作品で、その中でも芸術的価値が高い作品という基本的な姿勢を意識したものです。このため、芸術鑑賞を通じて下関の歴史を知ることができます。展示物は日本画作品、水彩作品、油彩作品と幅広く、さまざまな視点から楽しめます。収蔵品は2000点以上と数多く、中には地元の収集家や作者の遺族、関係者から寄贈されたコレクションも多数所蔵。他の美術館とは違い、常設展示はなく、テーマや内容を変えて展示品も変更しています。何度訪れても楽しめる趣向は、他の美術館にはなかなか見られない特徴です。
1階の展示室と講堂は、市民の美術活動の場として提供されており、市民ギャラリーとして作品が展示されています。展示物は絵画に限らず、パッチワーク、木彫り作品、ステンドグラスなど多岐に渡り、下関の美術の活発化に努めています。市民ギャラリーは短いスパンで変更されるケースがほとんどです。次に訪れたら前回とは全く違う展示物と出会えた、という楽しみ方もあります。館内にはショップと喫茶店があり、美術鑑賞の後の一休みにぴったりです。
下関市立美術館は美術品や歴史が好き、絵が好きというカップルにぴったりのデートスポットです。館内は静かで落ち着いた雰囲気なので、二人の時間をゆっくり過ごしたいという方たちにもおすすめ。常設展示ではなく、テーマに合わせて展示内容を変えているので、何度訪れても飽きないデートスポットです。展覧会に関連した講座やイベントなども多数開催されており、普段では体験できない芸術の世界を楽しむこともできます。
まだ付き合い始めでどんな会話をすればいいのか分からない、というカップルに下関市立美術館はおすすめの場所です。館内は静かなので会話に困ることはありませんし、下関が生んだ魅力的な作品は話のタネになります。一通り鑑賞が終わったら、館内にある喫茶店でコーヒーを飲みながら一休みして、ゆっくりと二人の時間を楽しめます。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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