綾部山梅林
兵庫県南西部にある綾部山梅林は、海が見える梅園としては西日本最大級の広さを誇ります。 24haの広大な敷地のなかには、ひとめ2万本といわれるほどの梅の木が植えられており、早春の頃に紅梅が、少し遅れて白梅が咲き始めます。 例年通りであれば、遅咲きの白梅が咲き終わるのは3月中旬です。綾部山梅林には、梅林のほかにも、景色と古墳という2つの見どころがあります。 綾部山梅林の眼下には瀬戸内海が広がっており、小豆島や淡路島を見晴らすこともできます。 また、海と梅林の周囲に広がる里山や田園の風景とをあわせて楽しめるのも、綾部山梅林の特徴です。
綾部山梅林の敷地内には多くの古墳が点在する、綾部山古墳群があります。なかでも、23基の古墳で構成されている正玄塚古墳は、学術的にも貴重な古墳のひとつです。 また、綾部山梅林から車で2分ほどの場所にある黒崎梅園組合選果場では、毎年5月下旬~6月下旬までのあいだ、綾部山梅林で収穫された青梅の直売所がオープンしています。
綾部山梅林は、梅の花の鑑賞や古墳の見学だけでなく、ドライブデートにも最適なスポットです。 綾部山梅林へ向かうドライブコースはいくつかありますが、はりやまシーサイドロードから県道133号線に入って、瀬戸内海沿いを走るコースがおすすめです。 瀬戸内海を視界にとらえながら走れるため、快適なドライブが楽しめます。 また、瀬戸内海に向かう途中で県道133号線を右に曲がれば、綾部山梅林の周囲に広がる里山と田園風景の中を走ることができます。 田園の一角には約9haの菜の花畑があり、開花の時期(1月下旬頃)には、一面に黄色いじゅうたんを敷いたかのような、美しい風景にも出会えるドライブコースです。
また、帰り道には、瀬戸内海に落ちていく雄大な夕日を眺めながらのドライブが楽しめるのも、綾部山梅林をドライブデートにおすすめする理由のひとつです。
綾部山梅林の周辺は、子どもと一緒にピクニックを楽しめるスポットでもあります。 綾部山梅林のふもとには里山や田園風景が広がっていますが、こういった場所では、春になるとさまざまな生き物が観察できます。 綾部山梅林のある綾部山は、標高が144mと子どもにも登りやすく、野鳥の声を聞いたり昆虫を捕まえたりできる、ピクニックには最適な里山です。 綾部山梅林には数多くの古墳が点在しているため、古墳を探して梅林の中を歩きまわっても楽しいかもしれません。 お腹が空けば、梅林の下に腰をおろして、眼下に広がる瀬戸内海を眺めながらお弁当を食べることができます。
また、綾部山梅林の近くにある御津町新舞子の砂浜では、春から初夏にかけて、アサリやハマグリなどの潮干狩りが楽しめます。 このため、綾部山梅林のピクニックとあわせて、潮干狩り体験を楽しんでみるのもいいかもしれません。
ピックアップコンテンツ
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
タメニーグループのサービスサイト
Tameny Inc. All rights Reserved.