兵庫県立美術館
兵庫県立美術館は、神戸市東部の新都心、HAT神戸にある美術館で、その広さは本館部分だけでも27,461平米と、公立美術館としては関西でもトップクラスの規模を持つことで知られています。開放感のあるデザインの建物は、世界的な建築家として知られる安藤忠雄の手によるもので、美術館そのものが作品であり、中を歩くことで鑑賞できる仕掛けです。館内では、7000点以上にもなる豊富なコレクションから、小磯良平や、幻の画家、金山平蔵など、地元神戸出身の芸術家たちの作品を中心に、オーギュスト・ロダンの彫刻など200点が常設展示されています。 一方、期間限定のコレクション展では、学芸員やボランティアによるギャラリートークや、ガイドツアーも関連イベントとして開催されるなど、堅苦しさのない雰囲気が特徴です。また、「芸術の館」という愛称のある兵庫県立美術館では、映画の上映会やピアノコンサートなど、さまざまな芸術とのコラボレートが行われていて、特に芸術に詳しくなくても、気軽にデートを楽しめます。
兵庫県立美術館のすぐ南側には海が広がり、館内には潮風を感じることができるオープンカフェやフレンチレストランがあります。広々とした館内を歩き回って少し疲れたときは、カフェでお茶を飲んで少し休憩するのも悪くありません。また、レストランでは展示会のテーマにあわせたセットメニューが提供され、料理とともに作品の余韻を味わうことができます。食事は本格的な店で、思い切りグルメを堪能したいというときも大丈夫です。
美術館の周辺には、女性から人気の高いお洒落なカフェや、昔ながらの洋食から中華、スリランカ料理まで、美味しいランチが食べられるさまざまなレストランが集まっています。しかもその多くが、美術館への最寄り駅である阪神岩屋駅や、阪急王子公園駅、JR灘駅から徒歩数分の場所にあるため、気軽に立ち寄ることができるのです。
兵庫県立美術館は、周辺にも魅力的な場所の多いデートスポットです。例えば、建物が目の前のなぎさ公園に続いているため、そのまま外に出れば、海を見ながらの散歩が楽しめます。ジャイアントパンダとコアラを同時に見ることができることで有名な、市立王子動物園も徒歩圏内です。異人館が立ち並び、TVドラマや漫画の舞台にもなった山本通りや、季節の花やハーブが彩る布引ハーブ園、夜には美しくライトアップされる観覧車があるハーバーランドなど、人気の観光スポットからも近く、一日あれば数箇所が回れます。
また、兵庫県立美術館には駐車場も完備されているので、車でアクセスした場合にはドライブにつなげることも可能です。神戸の町を一望できるスポットとしては、手頃なビーナスブリッジのほか、六甲山頂にも1時間半もあれば到着できます。芸術鑑賞の後は、ドライブで雰囲気を盛り上げてください。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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