四天王寺ワッソ
四天王寺ワッソは、朝鮮半島出身の武寧王や鑑真、渡来人などに扮した人々が、朝鮮の伝統音楽に合わせて「ワッソワッソ」と掛け声をかけながら舟だんじりをひいて巡行し、日本古代の聖徳太子などに扮した人々に迎え入れられるというストーリーの祭りです。毎年11月初旬に大阪の難波宮で開催され、今までに関西の著名人も多く参加しています。四天王寺ワッソは1990年に在日韓国人系信用組合の関西興銀が中心となって始められ、2001年から関西興銀資金難によって中止されましたが、在日本大韓民国民団をはじめ日韓の企業や団体によって設立された大阪ワッソ文化交流協会により2004年から再開されました。
四天王寺ワッソのワッソとは、韓国語で「来た」という意味です。日本と朝鮮半島の国々や大陸を結ぶ友情や絆、人々のつながりや信頼関係から生まれた文化や技術などが、時代に応じて発展しながら現在まで受け継がれています。そして四天王寺ワッソが、人々のつながりをさらに太く強いものにし、大阪の秋を彩る祭りのひとつとして位置づけられるようになったのです。四天王寺ワッソでは祭りをより楽しんでもらうために、巡行だけでなく地元大阪や韓国の料理の屋台、各県の名産品、子どもが遊べる遊具体験コーナーなども用意されています。
四天王寺ワッソは朝鮮半島や大陸に関わる祭りで、異国の文化や食べ物などが体験できます。昨今、k-popや韓国ドラマに興味のある若者も増え、コリアンタウンに訪れる人も多くなっています。そのような若者にとっての四天王寺ワッソは興味深い祭りではないでしょうか。しかし付き合い始めて間がなく相手のことをよく知らない状態の初めてのデートより、相手は朝鮮半島の歴史や食べもの、文化などに興味関心があることを知ったうえで誘うようにするとより楽しむことができます。お互いにk-popなどに興味がある場合は絶好のデートスポットなので、四天王寺ワッソのホームページで日程を事前に調べて約束をしておきましょう。
朝鮮半島や大陸のことを知らなくても、祭り好きであったり歴史に興味のある相手でも誘ってみると喜んでもらうことができるでしょう。四天王寺ワッソで初めて朝鮮半島の文化や歴史に触れて興味を持ってもらうことができれば、話題も増え、また「次はコリアンタウンに行ってみようか」とか「韓国料理を食べに行こう」「来年の四天王寺ワッソにもぜひ行こうね」などと、今後のデートに楽しみを持つこともできるでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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