五月山動物園
五月山動物園は大阪府池田市の高さ300mほどの山裾にある五月山公園内にある小さな動物園です。1957年に宮城県から動物を移入して飼育し始めたことがきっかけで、池田の子どもたちの自然学習や情操教育のためにできた動物園です。1967年に池田市とオーストラリアのローンセストン市が姉妹都市として提携したのを記念し、ベネットワラビーが贈られ、1970年には大阪万博で公開されていた黒羊2頭とワラビーなど7頭の動物がオーストラリアから寄贈されました。さらに1990年に姉妹都市提携25周年の記念にオーストラリアからウォンバット3頭が贈られるなどして飼育される動物がどんどん増えていきました。2000年にはウサギやモルモット、マーラーなどの飼育も始め「ふれあい広場」も設けられました。
五月山動物園は手軽に訪れることができるレジャー施設として池田市近隣地域の人々をはじめ多くの人に親しまれています。特に他の動物園ではあまり目にすることができないウォンバットを見られるだけでなく、オーストラリア以外での繁殖例がほとんどないにもかかわらず、二世が誕生して元気に育つ姿を見ることができることが五月山動物園の大きな魅力です。
五月山動物園には、大きな動物園で飼育されているゾウやキリンなどの動物はいませんが、ウォンバットやワラビーなどの動物を間近で見ることができたり、ふれあい広場ではウサギやモルモットなどの小動物にエサをあげたり触ったりすることもできます。五月山公園には動物園だけでなく子どもたちが遊べる広場もあり、小さな子どもを連れた家族連れがたくさん訪れます。また五月山公園には、約30分ほどで歩けるハイキングコースが7コースほどあります。子どもから高齢の方まで無理なく歩くことができるコースなので、デートコースとして利用するのもよいでしょう。
付き合い始めてまだ間もないカップルでも、五月山動物園なら動物を見ながら会話を楽しんだり、ふれあい広場でちょっと距離を縮めて語り合ったりすることができます。また付き合ってしばらく経過したカップルなら車で五月山動物園まで来て楽しんだ後、五月山ドライブウエイを通って五月平展望台まで行き、夜景を見るのも良いでしょう。五月山は市街地の近くにある山なので、市街地の明かりや梅田の高層ビル群などのきれいな夜景を楽しむことができます。五月山動物園で動物たちと触れ合い、ロマンチックな夜景を見るデートで、「自分たちも将来結婚して子どもが生まれたら、また子供を連れて遊びに来たいね」という話題が出るかもしれません。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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