野村美術館
野村美術館は、野村證券や大和銀行(現・りそな銀行)などの創業者として知られる野村徳七が収集したコレクションを展示するために開設された京都市左京区にある美術館です。館内には、室町期から江戸期にかけて作られた茶道具や、能面などのほか、風濤図をはじめ国の重要文化財に指定されている貴重な美術品が9点も展示されています。美術館がある周辺には、京都五山の一つである南禅寺があるため、参拝と併せて美術鑑賞に訪れてみるというのもよいでしょう。また、この一帯は、古くからの別荘地として知られていますので、付近には昔ながらの趣のある京都建築が数多く存在しており、散策するだけでも古都の風情を楽しむことが可能となっています。
なお、野村美術館へのアクセスですが、京都市内は観光客が多いため、車での移動よりも公共交通機関を使った方が良いでしょう。最寄駅は、京都市営地下鉄東西線の蹴上駅となっており、そこから徒歩で10分ほどで到着することができます。 また、京都市バスを使って訪れることもできるようになっており、その場合は南禅寺・永観堂道のバス停で降りて徒歩5分ほどの距離となっています。
野村美術館には、中世日本の貴重な文化財が数多く展示されていることから、古い文化に関心のあるカップルにはお勧めのデートスポットとなっています。また、周辺には前述した南禅寺をはじめとする京都を代表する古刹がいくつも存在していますので、そういった寺院巡りをする合間に美術館を訪問するというのがお勧めのデートコースとなっています。また、美術館の徒歩圏には、桜や紅葉の名所として知られている哲学の道や永観堂などもあることから、せっかく訪れるのであれば春や秋を選ぶとよりデートが盛り上がるに違いありません。近郊から日帰りで訪れる場合には、朝のうちにJR京都駅に到着できるようにスケジュールを組み、午前中は清水寺や南禅寺などの寺院巡りをするとよいでしょう。この南禅寺の名産品は湯豆腐となっていることから、できればランチは寺の門前にいくつかある湯豆腐店で取るようにするのが理想です。食事を済ませた後は、いよいよ野村美術館を訪問して館内を見て歩き、貴重な文化財を前に当時の歴史についてカップルで語り合うと二人の関係を一層深めることができるはずです。春季と秋季にはテーマを設けた展示会が開催されていますので、そのタイミングで訪れることができれば、美術館の魅力をより一層味わうことができることでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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