大津市科学館
大津市科学館は、1970年に開催された「におの浜琵琶湖博覧会」で使用したテーマ館のあとに、大津市の青少年に対する科学教育の振興を目的にして開館した施設です。施設は随時改修や新設が施され、1992年には生涯学習センターが建設されたほか、科学館にプラネタリウムや天文ドーム、実験室などが設けられました。2019年時点では、滋賀県で唯一の科学館として県内外から多くの人が利用する施設となっています。2012年にはプラネタリウムの投影方法を光学式からデジタル式に変更したうえ、音響設備やシートなども改装しました。それによって、従来よりも快適にプラネタリウムを楽しめるようになり、全天周映像の迫力も増して、より見ごたえのあるものになったのです。
展示ホールは2013年にリニューアルオープンし、最新の展示物が多く設置されています。どこかしらレトロな雰囲気を醸し出し、どちらかというと子供向けの「ボールコースター」や「電力プロペラフロート」といった施設もある一方で、大人のデートにも向いています。プロジェクターやコンピューターを駆使した「ビッグアース(さわれる地球)」や「琵琶湖ウォッチング」といった施設は大人でも思わず夢中になれてしまうぐらい完成度が高いです。科学好きはもちろん、科学にあまり興味のないカップルでも楽しめる施設がそろっていますので、デートスポットとして利用してみてはいかがでしょうか。
大津市科学館でデートするときは、展示物やプラネタリウムを楽しむことがメインになります。展示ホールの2階は「生命と自然」がメインテーマとなっており、滋賀県や琵琶湖の自然について学べるほか、地球環境の知識について深めることも可能です。一方、展示ホールの3階は「科学のしくみ探検・体験」がメインテーマで、体験型の展示物が多くそろっています。楽しみながら科学の仕組みを学べるので、カップルで遊びながら体験してみるとよいでしょう。展示物のなかでも目玉と呼べるのは、2階のサイエンスゲートにある「ビッグアース(さわれる地球)」です。
過去数日間の雲の動きの再現や地震が発生した地点を示すだけでなく、クジラが泳いだ軌跡をたどることや船舶の運航状況を見ることもできます。ジオラマ好きな人であれば見ているだけで満足できるでしょうが、さらに手で地球を触ることで大陸の位置を自由自在に変えることも可能です。子どもはもちろん、大人でものめり込める楽しさがあるのでカップルで楽しんでみましょう。プラネタリウムは入館料とは別料金が必要ですが、ロマンチックな雰囲気になれるのでカップルに特におすすめの施設です。投影内容は季節や時間によって変わりますが、音楽を楽しみながら星空を眺められる「音楽プラネタリウム」というプログラムも用意されています。あらかじめデートで行く予定日の投影スケジュールを調べてから訪れるようにしましょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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