熱川バナナワニ園
熱川バナナワニ園は静岡県賀茂郡にある、熱帯地域をモチーフにした動物園です。ワニ、レッサーパンダ、アマゾンマナティーなど、個性的な動物たちが飼育されており、さらに20種類以上のバナナと約5000種類の熱帯植物を目にすることができます。本園と分園に分かれていますが、無料の2つの施設の行き来にはマイクロバスが利用でき、時間も2~3分ほどしかかかりません。
熱川バナナワニ園では、動物たちの魅力を伝えるために展示に工夫がされています。獰猛というイメージのワニですが、水中にいるときは顔だけ水面に出して、足と尻尾は水底につけて姿勢を楽にしているのです。この様子が見えるように、ワニ水槽越しに見えるようにしています。その姿はまるで二足歩行で立っているようで、獰猛どころかキュートな雰囲気があると来場客に評判です
また、迫力満点のワニのエサやりも公開しています。ただし、ワニは長期間食事を抜いても生きていけるので、エサやりは一週間に1、2回のペースでしか行われていません。エサやりの日は、暖かい時期の4月~9月だと、水曜日に本園で日曜日に分園で行われています。10月~3月では、毎週日曜日に本園と分園で隔週交代でエサやりが行われます。
動物園のアイドルと言われ、日本でも大人気のレッサーパンダは13頭も飼育されています。この数は国内でもトップクラスの多さです。展示スペースは自然界でのすみかを再現しており、木の上を歩き回るその姿に多くのお客さんが釘付けになっています。
また、日本にはマナティーを飼育している水族館はいくつかありますが、アマゾンマナティーが見られるのはこのバナナワニ園だけです。すでに50年以上飼育されており、今ではすっかり園の人気者となっています。
珍しい動物が好きなカップルには熱川バナナワニ園はおすすめのデートスポットです。園内にいるワニは全部で16種類、のんびりと寝そべるワニの姿はみる側もリラックスさせてくれるでしょう。見るだけではなく、小さなワニとのふれあいコーナーもあります。ドキドキしながらパートナーとチャレンジしてみるのもいいでしょう。ちなみに、心拍数が上がると「吊り橋効果」という、お互いがより親密になったように思える心理効果が得られます。
分園では、南国フルーツをたっぷり使ったスイーツを出してくれるパーラーがあります。分園は山の上にあるので、遠くにあるきれいな海を目にすることができます。パートナーと一緒に海を眺めながら、スイーツに舌鼓を打つのもいいでしょう。特に人気があるスイーツは、バナナソフトクリームです。
動物と植物を見て回り、フルーツを使ったスイーツを堪能し、園内を一通り回ったらお土産物コーナーでデートの思い出の品を買って帰るのもいいでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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