内藤記念くすり博物館
内藤記念くすり博物館は、岐阜県各務原市にある医学と薬学専門の施設です。デートスポットとして選ぶには地味と思われるかもしれませんが、 観光客が殺到するような施設ではないだけに2人で静かにデートしたいときにはおあつらえ向きではないでしょうか。当博物館は、国内でも有名な医薬品メーカーであるエーザイの工場一画に設立された施設です。 創業者の内藤豊次氏の名が冠されて、内藤記念くすり博物館と名付けられています。医薬に関する資料は65,000点も展示され、古今東西の薬学や医学に関する歴史をくわしく学べる他、江戸時代の薬屋の復元コーナーなども見どころです。 薬の扱い方や健康についての知識も得られるようになっていて、健康を意識するようになったカップルには興味深く観覧できるデートになるでしょう。
本館は6階建てで、世界遺産の白川郷合掌造りを模した岐阜県らしい外観が特徴です。本館の両脇に展示館と図書館があり、図書館には江戸時代からの医薬分野の資料が所蔵されています。 和装本以外はいつでも自由に閲覧できるので、医薬関連の仕事をしているカップルにもよいデートになりそうです。本館前には、700種類ほどの薬草や薬木が植えられた植物園が公開されています。 薬草といっても、美しい花を咲かせるシャクヤクやハーブとして人気のカモミール、カレーなどのスパイスでおなじみのコリアンダーのように身近な植物も多数育てられています。 ほぼ一年を通して見どころの植物があり、いつ訪れても何らかの薬用植物が実や花をつける様子を見られるでしょう。普段よく見かけていた植物が薬草だったとわかり、2人の会話が盛り上がるかもしれません。
博物館では、年間を通して頻繁にイベントが開催されています。定期的に行われている薬草園のガイドツアーなどもためになりますが、無料の植物配布や薬草摘み取りイベントに参加してみるのも楽しいものです。 無農薬・有機栽培のハーブ摘み取り体験とハーブティーの試飲ができるようなイベントは、若いカップルにも魅力があるのではないでしょうか。ときには、ハーブを使ったにおい玉作りや小物作りのようなイベントも催されています。 入館料が無料なだけに、節約デートにもおすすめです。記念館へのアクセスは、名古屋や岐阜から車やバスが便利です。東海・関西地方の方なら、気軽に日帰りデートができます。 各務原周辺にはおしゃれなカフェがたくさんあるので、博物館への行き帰りに寄ってみるのもよいでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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