ガスミュージアム
東京都小平市にある「ガスミュージアム」は、洋館風の建物と広い庭園を擁する、カップルデートにももってこいのスポットです。交通量の多い新青梅街道沿いにあるので、車でのアクセスに便利です。駐車スペースは30台ほど確保されており、砂利が敷かれた広い敷地内にはマイクロバスも駐車できます。駐車場に隣接した庭を抜ければ受付がありますが、入館料は無料です。庭園内は石畳が敷き詰められており、カップルでのんびり散策するのもおすすめです。園内には緑豊かな自然があり、外の喧騒から離れた別空間になっています。週末でも滅多に混雑することがないので、二人の時間を存分に楽しめます。段差なども少ないので、ハイヒールでも問題ありません。因みに赤レンガの洋館風建物は、東京駅舎と同じ時期に建てられています。
ガスミュージアムにはガス灯館とくらし館、ミュージアムショップの3つの建物があります。ガス灯館では、ガス灯の実演講義などが開催されます。暗くなった部屋の中で、明治・大正時代のガス灯の様子などが解説されます。実際に着火されたガス灯を見ることで、ガスの深い歴史を学べます。ガス灯は色々なタイプが揃っており、中には花の形を模したデザインもあります。単に周囲を照らすだけでなく、人々の心をなごませる役割もあったと分かります。暗い部屋で黄色やオレンジに揺れる灯りは、カップルにとってロマンチックに映ること間違いなしです。ガス灯館の2階は特別展示室となっており、浮世絵など昔の文化に関わる展示が観られます。時間を忘れて昔の日本にタイムスリップするのも、二人の良い想い出となるでしょう。
ガスミュージアムのくらし館では、生活の中で使われるガス器具について紹介されています。明治時代のガスを使う家具の展示などもあり、当時の暮らしぶりに興味が湧きます。その他、ガスの炎を操って演奏するオルガンや、ガスのある風景のジオラマなど見ていて飽きがきません。館内にはガス広告の歴代のポスターが展示されており、昔懐かしいスターに出会えたりします。勿論、最近のポスターもあり若いカップルでも見覚えのある顔に出会えます。
隣接するガスライトガーデンには、様々な花が植えられており一息つくのにも適しています。ここには大きな藤棚もあり、季節には藤棚だけを目当てに訪れる人も少なくありません。ガスライトガーデンにもガス灯が据えられており、殆どがマントルタイプとなっています。ただし一本だけは魚尾灯と呼ばれるタイプで、炎の揺れ方が異なるものがあります。カップルで探してみるのも、一つの楽しみとなります。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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