地下鉄博物館
地下鉄博物館は東京都江戸川区にある地下鉄の歴史を学べる博物館で、「ちかはく」の愛称で鉄道ファンや地元住民に親しまれています。歴史の他にも地下鉄の作り方や運用に関する展示があり、さらに目玉として日本初の地下鉄車両1001号車と丸ノ内線301号車が展示されています。なお、1001号車は国の重要文化財にも指定されているマニア垂涎のモデルになります。
地下鉄博物館は体験学習コーナーが多いことが特徴です。例えば、総合指令体験スペースでは電車をスムーズに走らせるための仕事を体験できますし、電車の仕組みを知るコーナーでは車掌気分が味わえます。他にも、シミュレーターなどが設置されています。
また、期間限定の企画展示も開催されており、ゴールデンウィークや夏休みなどの長期休暇の時期には子供から大人まで楽しめるイベントが行われます。さらに、図書館もあり、地下鉄に関する本が蔵書されていますが、中には一般的な図書館ではお目見えしないようなレアな本もあるということです。
地下鉄博物館の入館料は大人200円で、開館時間は午前10時~午後5時になります。休館日は毎週月曜日ですが、月曜日が祝日ならその翌日が休みです。アクセスは、公共交通機関を使うなら東京メトロ東西線「葛西駅」で下車し、中央改札を出て環七通りの横断歩道を渡ると正面にあります。一方、自動車の場合は首都高速道路湾岸線「葛西IC」から15分ほどです。ちなみに、駐車場はありますが数が限られているので、なるべく地下鉄を利用するようにと地下鉄博物館はアナウンスしています。
地下鉄博物館は地下鉄を学ぶだけの場所ではありません。2人そろって鉄道ファンというカップルならこの上ないデートスポットですが、そうでないカップルでも楽しめるコーナーがいくつもあります。地下鉄博物館で一番の人気を誇るのが運転シミュレーターです。本物と同じ電車の運転席を利用したシミュレーターで、電車の揺れまで再現されています。大画面にシミュレーション映像が映し出され、一般席からも映像を見ることができるので、パートナーの運転ぶりを楽しむことができます。路線は千代田線・銀座線・有楽町線・東西線の4種類があります。2人で交代しながら遊んでみましょう。
さらに、東京の地下鉄を再現したパノラマも、見ておいて損はありません。このパノラマはただの飾りではなく、特定の時刻になると模型の電車が走りだすという仕組みになっています。地下鉄がどのように運行しているのか、その全体像が見えるので大人でも見入ってしまうほどと言われています。電車が動く時間は11時、13時、14時、15時の1日4回になります。また、休憩コーナーは弁当の持ち込みOKなので、手作り弁当をつくって2人で一緒に食べるというプランも可能です。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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