松岡美術館
東京都港区白金台、高級住宅街がある都内の一等地に「松岡美術館」は建てられました。 松岡美術館は、現・松岡冷蔵株式会社の前身などをつくった実業家、松岡清次郎がコレクションを収蔵した場所です。 清次郎は美術品の収集を趣味としていたものの「自分の集めたものを人々に見てもらいたい」との思いから美術館設立に動きました。 設立後も清次郎の趣味はとどまることをしらず、美術館は規模を拡大して2000年には現在の形になっています。
美術館には古画や茶道具、中国陶磁器などさまざまな国の美術品が並んでいます。清次郎は幅広い分野に関心を持っていたコレクターであり、時期によって収集の対象が変わりました。 そのため、松岡美術館は世界的にも珍しいほど、バリエーション豊かな展示場所として美術ファンから注目されています。
カップルのデートスポットとしても松岡美術館は注目です。展示品をゆっくり見て回るだけでも、来場者の気分は高まっていくでしょう。なお、館内には監視員が配置されていません。 来場者に集中してほしいとの狙いから、監視はモニターだけになっています。静かな声なら会話も認められているので、カップルで感想を述べ合いながら価値観をすり合わせてみましょう。
さらに、美術館では「カメラ撮影」と「デッサン」も許可されています。あくまでも周りの迷惑にならない範ちゅうではあるものの、 自分でも創作活動を行なっている人からすればうってつけのスポットです。カップルでデッサン道具を持ち込んで、時間をかけて絵に取り組むのもデートプランのひとつです。 出来上がった絵をお互いに批評し合うなどして絆を深めましょう。
「美術ファン」であれば、松岡美術館は十分に楽しめます。松岡美術館は個人のコレクションを転じている場所なので、いい意味で感性が偏っているのが特徴です。 そのため、センスが合う人たちにとっては、とことん満足できるラインアップが並んでいます。 「ジャンルにこだわらずいいものを集めたい」という清次郎の気持ちを感じながら、カップルで美術品の自由な鑑賞をしましょう。
また、自分たちが作り手側のカップルにも松岡美術館はおすすめです。来場者への配慮が厚く、創作活動を許可してくれているのは、清次郎がアーティストに理解があったからこそ。 松岡美術館そのものが創作意欲をかきたてる場所だと言えます。趣味で絵を描いている程度の人であっても、カップルで訪れると楽しく創作の時間を過ごせるでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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