目黒区美術館
目黒区美術館は、目黒区民センターという、区のさまざまな施設が集まっている一角にあります。1987年に開館し、建築からやや年数は経っているのですが、建物は非常にきれいに保たれています。美術館ということもあり、もともとの建物のデザインがおしゃれなのも古さを感じさせない理由かもしれません。それほど規模の大きくない、誰でも気軽に訪れることのできるような美術館ですが、その所蔵作品は幅広いジャンルにまたがっています。草間弥生や東山魁夷など、多くの人が一度は名前を聞いたことがあるような有名な作家の作品も豊富です。
また、目黒区美術館の特徴は、企画展にも力を入れていることです。これまでに取り上げられることの少なかった作家や作品にも一早く注目し、積極的に紹介しようとしていますので、美術好きの人にとっては要注目の空間でしょう。たとえば、過去には鉛筆で描かれた線画の展覧会や、澤部清五郎展などが開催されました。開館時間は10:00から18:00までです。入館は17:30までとなっています。月曜日と年末年始が休館日で、そのほか祝日前後や展示替期間など、不定期に休みが入ることがあります。観覧料は展覧会によって異なりますので、スケジュールとともに確認してから訪れましょう。
目黒区美術館は、東京都区内での散策デートとして使うのには、非常にお勧めの場所です。首都高速の出入り口が近くにあるため、目黒に行く際には車でのアクセスが便利なのですが、美術館には駐車場はありません。その点に注意して、デートの計画を立てましょう。車を使わなくても、JR山手線目黒駅のほか、東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線など各線を利用でき、電車でも簡単に行くことができます。美術館には各路線の目黒駅から、いずれも徒歩10分程度で到着します。
デートは確かに楽しいものですが、毎回毎回、内容が盛りだくさんでは、気が張って疲れてしまうこともあります。最初の頃こそ、そのようにがんばったデートでも良いですが、少し関係が深まり、将来へ向かって踏み込んだ話をしたいときには、賑やかすぎるところでは落ち着きません。そのようなときに、この目黒区美術館のような、静かで時間の流れがゆったりしているスポットをデートに使ってみましょう。駅から美術館へ向かって歩きながら、帰りは目黒川沿いを散策しながら、のんびりゆっくり、色々な話をしてみてはいかがでしょうか。ただし、相手が美術に興味があるかどうかについてあらかじめ確認しておくことは大前提です。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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