川越市立博物館
川越市立博物館は城下町として整備されてきた川越エリアにおける資料の保存・収集、公開を目的に1990年に開館した博物館です。川越市の市制60周年記念事業として、1981年から準備が進められて建設された博物館であり、川越市の歴史や民族をメインに展示しています。建物は地上3階、地下1階から成り、2002年には川越市立美術館が隣にオープンしました。常設展示は主に川越の「原始~近世」を理解するためのものとなっています。「原始・古代」は、入間川流域や仙波大地における発掘調査の結果から、縄文時代~古墳時代にかけての様子を展示しています。
「中世」は、川越地方を中心に活躍した川越氏や上杉氏、後北条氏といった武士にスポットをあてた展示がメインです。近世は「小江戸川越」をテーマに、日本の中心都市であった江戸をいかにして川越が支えていたかを理解できる作りになっています。そのほかにも「川越の職人とまつり」というテーマで、民族に関する使用も展示されており、川越の名物である蔵造りに携わった職人の技術や各工程を実物大の模型で展示しています。それぞれに、見応えのある展示がそろっているので、歴史好きはもちろん、歴史にそれほど興味のないカップルでも楽しめることでしょう。
川越市立博物館は川越の歴史にスポットを当てた博物館であり、デートするときは基本的に展示物を見て回ることになります。見応えのある資料をわかりやすく展示してあるので、きっと夢中になることでしょう。また、館内には食事のメニューが充実している「ティーラウンジ山吹」があるため、午前中に博物館を見学した後でそのまま昼食を食べることも可能です。ただし、1日中デートするには少し時間が余る可能性が高いので、そのようなときは分館も一緒に訪れてみるとよいでしょう。
川越市立博物館の分館としては「川越市蔵造り資料館(耐震化工事のため2020年春まで休館中)」や「川越城本丸御殿」があります。川越市蔵造り資料館では川越の名物である蔵造りについての見識を深めることができます。川越城本丸御殿は関東7名城、および日本100名城に選ばれているので、お城好きのカップルなら訪れてみるのもよいです。さらに「川越市立美術館」と「川越まつり会館」を加えた5館共通入場券があり、少しだけお得に入館できます。
また、川越市ならではの取り組みとして、毎月8が付く日(8日、18日、28日)を「川越きものの日」と指定しており、着物を着ていれば団体料金で入館可能です。せっかくなので普段は着る機会のあまりない着物姿でデートしてみてはいかがでしょうか。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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