成婚率にこだわる婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(証券コード:東証マザーズ6181、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、https://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は「10代・20代の結婚意欲・意識」に関するアンケート調査を実施いたしました。
<調査背景>
生涯未婚率が上昇を続け、2010年時点で男性20.14%、女性10.61%(国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料2014」) にまで達し、「婚活」が当たり前となっており、また必要な世の中となっています。現代は結婚したくてもしにくい時代といわれており、「少子化・未婚化」というキーワードが日々メディアで飛び交っている中、生活している現代の10代、20代の世代は「結婚」についてどう考えているのか、調査してみました。
結婚願望あり。男女、10代、20代とも半数以上
まずはじめに、結婚をしたいかどうか質問してみました。すると、10代男性(63.4%)、20代男性(55.6%)、10代女性(68.0%)、20代女性(68.1%)とそれぞれ半数以上の人が結婚を望んでいることがわかりました。
理想の結婚年齢「20代後半」4割強。「早く子育てをしたいから」の理由多く
続いて、理想の結婚年齢について質問してみました。男女とも各年代20代後半が希望(男性86.8%・女性96.6%)と最も多くの人が回答しています。続いて多い年代が30代前半が希望(男性62.9%・女性50.5%)という結果になりました。晩婚化が進んでいる中、現代の若い世代早婚を希望する人が多いことがわかりました。
結婚相手に求める条件
10代男性「性格」「容姿」「価値観」
女性10代、20代とも「性格」「価値観」を最も重要視
では、実際結婚を考えるとき、求める条件は何か質問してみました。男女とも半数以上が「性格」と回答しました。
次に多い回答を年代別でみると、男性10代は「容姿(13.7%)」「価値観(13.7%)」、20代男性は「価値観(23.4%)」。女性は10代、20代とも「価値観」(10代/26.8%、20代/31.3%)という結果になりました。また、男性には「家庭的」な人を、女性では「金銭感」を重要視する回答も目立ちました。
結婚相手が見つからない場合、周囲の協力を得ず
男女とも「結婚をあきらめる」がトップの3割
万が一、結婚したくても相手が見つからない場合、どういう手段をとるか質問してみました。
すると、男女とも「結婚をあきらめる」(男性/66.6%・女性/55.1%)が最も多いと回答となりました。年代別にみると、10代男性は「友人に頼む」(34.2%)、20代男性は「結婚をあきらめる」(36.5%)、10代の女性は「結婚をあきらめる」(27.8%)、20代女性も同じく「結婚をあきらめる」(27.3%)という結果になりました。
現代は「婚活する」が一般的になっている時代であり、様々な出会いの手段がある中、「結婚をあきらめる」という結果は予想外でありました。結婚を望むのであれば、あきらめる前に、まず自分に合いそうな手段を試してみてからでも遅くないのではないしょうか。