QOM総研

vol.39

女性の7割が"クリスマスまで"を意識
"おひとりさま"の2人に1人が恋人欲しい!
~「恋人欲しいなら、クリスマス前の今!」はウソ?クリスマス前でも9割弱が妥協せず~

成婚率にこだわる婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(本社:東京都品川区、代表取締役:佐藤茂、https://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、「クリスマスの過ごし方」に関するアンケート調査を実施いたしました。
前回のレポートではカップルたちのクリスマスについて調査した結果を発表しましたが、今回は第2弾として、恋人がいない男女がクリスマスに向けてどう過ごすかという調査内容をまとめたレポートを公開します。

<調査背景>
前回の調査で、巷のカップルの6割は既にクリスマスに向けて準備を進めているとレポートしました。
一方、恋人がいない20~30代の男女は、クリスマスが近付いてきたことで「クリスマスまでに彼・彼女をつくろう!」と考え、何か行動を起こしているのでしょうか。「クリスマスまでに恋人をつくるためなら、妥協してもいい!」と考える人がいるから、クリスマス前のこの時期は恋人をつくりやすいという噂もありますが、その真偽についても調べてみました。

“おひとりさま”の2人に1人が恋人欲しい!
女性の7割が“クリスマスまで”を意識

前回の調査で、20~30代の未婚男女のうち、恋人が「いる」のは31.0%だと分かりました。今回は最初に、恋人が「いる」と答えなかった“おひとりさま”の男女に、恋人が欲しいと思うかと尋ねてみました。

「草食系」や「絶食系」といった恋人を求めない“おひとりさま”が増えてきたと言われていても、はっきり「欲しくない」と答えたのは22.0%にとどまりました。ほぼ2人に1人は、恋人が「欲しい」と考えているようです。

また、恋人が「欲しい」男女に絞って、クリスマスまでに恋人をつくって、一緒に過ごしたいかと質問してみました。 その結果、64.4%がクリスマスを「恋人と過ごしたいと思う」と回答。特に女性の回答者は、約7割が「恋人と過ごしたい」と考えていることが分かりました。

恋人づくりはまだこれから。クリスマスが迫っても、妥協はしたくない

ここまでの調査結果から、恋人がいない男女全体から見ると、恋人が「欲しい」という意欲があって、クリスマスを恋人と一緒に「過ごしたいと思う」のは29.0%を占めることが分かりました。そう考えている彼・彼女らは、恋人をつくるため、「友達に紹介してもらう」「合コンに参加する」などの行動を起こしたのでしょうか。

本調査を実施した10月下旬の段階では、行動を「起こした」のは8.6%、「11月中には起こそうと思う」が13.8%、「クリスマスまでには起こそうと思う」は12.1%という結果に。恋人が「欲しい」とは考えていても、なかなか計画的には行動に移せていないのが実情のようです。

また、「クリスマスまでにどうしても恋人をつくりたいから、妥協してもいい!」と考える人がいるから、クリスマス前のこの時期は彼・彼女をつくりやすい、という噂もあります。実際に妥協する人、つまり恋人候補に求める基準(ハードル)を下げる人がいるのかどうか、調べてみた結果がこちらです。

1割ほどは噂どおり、恋人がほしいので「ハードルを下げてもいい」と考えているようですが、本当のところは「ハードルを変えたくない」と考える人が67.2%。クリスマスが間近に迫っているからといって、自分を安売りしない人が大多数のようです。

“おひとりさま”のクリスマスは「自宅で1人」か「家族で過ごす」

最後に、恋人が「欲しい」以外の選択肢、もしくはクリスマスを「恋人と過ごしたいと思う」以外の選択肢を選んだ残りの回答者に、クリスマスの過ごし方を聞いてみました。 その結果、「特に考えていない」(38.7%)、「自宅で1人で過ごす」(28.2%)、「家族で過ごす」(26.1%)がトップ3に。学校に通っている間なら「友達とクリスマス会」といった予定が入ってくるのかもしれませんが、クリスマスまで時間があることもあってか、普段とあまり変わらない1日を過ごす予定の人が多いことが分かりました。

今回の調査結果から、恋人がいなくても「欲しい」と考えている人は決して少数派ではなく、特に女性は“クリスマスまで”と意識する人が多いことが分かりました。一方で、なかなか新たな出会いを求めるための恋活・婚活には自分から踏み切れていない様子。だからこそ、恋人が「欲しい」男性の皆さんは、普段から思いを寄せている女性にアプローチしてみたらいかがでしょうか?

とはいえ、「ハードルを下げてでも恋人が欲しい!」という女性は多くないようです。ストレートに告白しては撃沈してしまうかもしれませんので、クリスマスの予定が入っていない人がほとんどなのを踏まえて、まずは友人・仲間同士のクリスマス会などを企画してみては?

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