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vol.131

新海誠監督最新作「天気の子」20代の2人に1人が「見に行きたい」
~65.5%が「天気によって気分が変わる」、若い世代ほどイライラしてつい恋人に八つ当たりしがち~

婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(証券コード:東証マザーズ6181、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、https://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、20~49歳の男女2,400人に対して、「天気と気分(機嫌)」に関するアンケート調査を実施いたしました。

<調査背景>
日本映画の歴代興行収入ランキング第2位となった「君の名は。」の公開から3年、新海誠監督の最新作「天気の子」がいよいよ7月19日に公開となります。楽しみにしている人、すでに見に行く予定を立てている人もいるのではないでしょうか。
たかが天気、されど天気。気持ち良く晴れた日は気分が良かったり、どんより曇り空の下ではどうにも気持ちが落ち込んだりといった経験はないでしょうか。
今回の調査では、天気で気分の変化がある人、気分が態度に出てしまいがちな人、イライラしたときについ誰かに当たってしまう人はどのくらいいるのか、天気と気分の関係などについて調べてみました。

「天気の子」見に行きたい39.4%。20代では49.8%

Q.「天気の子」を見に行く予定ですか?(n=2,400)※必須回答
7月19日に公開予定の新海誠監督最新作「天気の子」を見に行きたいと考えている人はどのくらいいるのでしょうか。20~40代の男女に聞いてみました。
「1人でじっくり見に行きたい」(8.5%)、「友人同士で見に行きたい」(4.5%)、「家族と一緒に見に行きたい」(7.0%)など、39.4%の人が見に行きたいと答えました。


グラフ1


さらに世代別に集計した結果、「20~29歳」では49.8%と半数近くの人が「見に行きたい」と答えています。「30~39歳」で36.0%、「40~49歳」でも32.3%と、実に3人に1人が「見に行きたい」映画であることが分かります。

グラフ2


65.5%が「天気によって気分が変わる」

Q.天気によって気分が変わることはありますか?(n=2,400)※必須回答
青く晴れ渡った空の下、すっきり明るい気持ちになる人もいれば、反対に憂うつになる人もいるでしょう。そんなふうに、天気によって気分が変わる人はどのくらいいるのでしょうか。
天気によって気分が変わることが「よくある」(23.1%)、「たまにある」(42.4%)と答えた人は65.5%でした。天気に気分が左右されることがある人は少なくないようです。


グラフ3


女性は家族の前で気分が態度に出やすい傾向に(57.8%)

Q.気分(機嫌)が態度に出やすい方ですか?(n=2,400)※必須回答・複数回答可
何かいいことがあって楽しい気持ちのとき、辛いことがあって悲しい気持ちのとき、つい気分や機嫌が顔や行動に出てしまったということはないでしょうか。また、気分や機嫌を表出しやすい相手というのもいるかもしれません。
「家族の前で」気分や機嫌が態度に出やすいと答えた男性は32.8%、女性は57.8%でした。また、「交際相手や配偶者の前で」出やすい男性は14.3%、女性で28.3%でした。男女ともに家族やパートナーの前では気分や機嫌が表に出やすいようです。
一方で「気分が態度に出ることはあまりない」と答えた男性は41.4%、女性は22.4%でした。男性に比べて女性の方が、気分や機嫌が表に出やすい傾向にあるようです。

グラフ4

若い世代ほどパートナーについ当たってしまうことがある。20代では82.2%

Q.自分の機嫌が悪いとき、交際相手や配偶者など、パートナーについ当たってしまうことはありますか?(n=419)※必須回答
仕事でミスをしてしまったり、何か嫌なことがあってイライラしているときに恋人やパートナーについ当たってしまうことがあるという人はどのくらいいるのでしょうか。先ほどの調査で「交際相手や配偶者の前で」気分(機嫌)が態度に出やすいと答えた419人に聞いてみました。
まず男女別に集計した結果、自分の機嫌が悪いとき、パートナーについ当たってしまうことが「ある」と答えた男性は74.0%、女性は79.1%でした。

グラフ5


続いて世代別に集計してみました。自分の機嫌が悪いとき、パートナーについ当たってしまうことが「ある」と答えた「20~29歳」は82.2%、「30~39歳」は78.3%、「40~49歳」は71.4%でした。20代が最も多く、40代とは10.8ポイントの差がありました。年齢を重ねるごとに、ついパートナーに当たってしまうという人は減っていく傾向にあるようです。年齢とともに落ち着いてくるということなのでしょうか。


グラフ6

機嫌が悪くてパートナーに当たってしまったら「謝りたい」26.7%、反対に当たられたときは「謝ってほしい」42.0%

Q.自分の機嫌が悪いときに交際相手や配偶者など、パートナーに当たってしまったことについてどう思いますか。(n=300)※必須回答・複数回答可
Q.もし、交際相手や配偶者など、パートナーに機嫌が悪いときに当たられたらどう感じますか。(n=300)※必須回答・複数回答可
先ほどの設問にて、自分の機嫌が悪いとき、パートナーについ当たってしまうことが「ある」と答えた300人を対象に、当たってしまったことについてどう思うかを調査しました。また反対に、もしパートナーに当たられた場合にどう感じるかも聞いてみました。
自分の機嫌が悪いときに交際相手や配偶者など、パートナーに当たってしまった、つまり自分が八つ当たりしてしまった場合、67.3%が「良くないことだと思う」と答えています。もし、交際相手や配偶者など、パートナーに機嫌が悪いときに当たられたら、つまり相手に八つ当たりされた場合なら、43.7%が「良くないことだと思う」と回答しました。相手に八つ当たりされるよりも、自分自身が八つ当たりしてしまうことを良くないことだと認識している人が多いようです。
また、自分が八つ当たりした場合に「後から反省した」のは62.7%でしたが、相手に八つ当たりされた場合に「反省してほしい」と答えた人は36.0%でした。
ただ、反省はしても自分から謝るのにはなかなか抵抗があるのか、相手に八つ当たりされた場合、「きちんと謝ってほしい」のは42.0%でしたが、自分が八つ当たりした場合「きちんと謝りたい」のは26.7%でした。

グラフ7


機嫌が悪いパートナーに当たられたときどうする?
「受け止める」「距離・時間を置く」「言い返す」

Q.交際相手や配偶者など、パートナーに当たられた場合に、どう対応しますか?(n=300)
もしも、何かあって機嫌が悪いパートナーに八つ当たりされた場合、どのように対応しているのでしょうか。自身の経験や意見を答えてもらいました。
寄せられた回答は「受け止める・話を聞く」タイプと、「距離・時間を置く」タイプ、「言い返す・けんかになる」タイプの主に3つに分かれました。

【受け止める・話を聞く】
・落ち着くまで少し待って、あとで優しく理由を聞く(20歳・男性)
・裏の背景を読み取る努力をしている。理由を聞いたり話したりしているうちに気持ちが落ち着く。どちらかが暴力で当たる場合は我慢の限界があるが、口だけでなら構わないと思っている(33歳・男性)
・味方だよということをしっかり伝えたい(38歳・男性)
・相手の話をよく聞いた上で、自分が納得できるのならば何もなかったことにしても良いと思えるが、自分が納得できない場合はとことん話し合う。話し合いが成立しない時は、自分から身を引いてこれ以上争いが激しくならないようにする(46歳・男性)
・自分が信頼されているからこそ当たってくるのだと思い、何か悩みがあるのか聞いてみる。自分に出来ることがあれば手伝い、出来なくても話をしっかり聞いて、いつも私は味方だと伝える(20歳・女性)
・イライラしている相手のことは否定しないように注意しつつ「本当にムカつくよね」と一緒に言ってあげる。共感してあげるとイライラも半分に済むと思うから(39歳・女性)
・どうしてそのような態度をとったのか、まず聞く。あまり自分の意見は言わずに「それは大変だったね」と同調してあげる(39歳・女性)
・基本的に人には当たらない人なのでよほどのことがあったのだと思い、その時は何も言わないで受け止める。落ち着いてから話を聞いてみる(49歳・女性)

【距離・時間を置く】
・時間を置く(25歳・男性)
・まず時間を置いて別々に過ごす。言いたい事ははっきり言う。その後で改めて仲直りをする。何があったのかもその際に聞く(31歳・男性)
・距離を置き、話しもしない。次の日はお互い普通に話すようにしている(39歳・男性)
・機嫌が良くなり謝ってくるまでほっておく(48歳・男性)
・何を言われても無視するし、目も絶対合わせない(25歳・女性)
・落ち着くまでそっとしておく。夕飯に好きなものをつくって話しやすい雰囲気を出す、など(39歳・女性)
・噛みつかないでほっておく。パートナーの性格上、悪いと思っていても謝ることは絶対にない。落ち着いたあとに謝罪の意味なのか何かくれたりするので、そうなったら治ったのかな、と気付いていつも通り接する(42歳・女性)
・けんかになるのが嫌だから黙る(43歳・女性)

【言い返す・けんかになる】
・良くないことだと伝える(23歳・男性)
・文句を言う(38歳・男性)
・言い返す(44歳・男性)
・まずは当たらないでほしいと伝える。その後落ち着きが見られたら話を聞く。そのまま喧嘩してしまうこともよくある(26歳・女性)
・その態度なに?と理由を聞いて、私に関係ないのでやめてと伝える(33歳・女性)
・怒る。なぜそんな言い方をするのか聞く。謝らなければ許さない(38歳・女性)

【その他】
・何かあったのかと思うのでそっとしておいてあげる。何か言いたそうだったら聞いてあげて、プリンなど好きなものを買ってあげる(21歳・女性)
・黙って言われたとおりにする(31歳・女性)
・笑ったり、心が落ち着きそうなことをする(45歳・女性)

「受け止める・話を聞く」タイプ、「距離・時間を置く」タイプ、「言い返す・けんかになる」タイプ、それぞれの意見をご紹介しましたが、パートナーと良好な関係を築いていくには、どのタイプのやり方がいいのでしょうか。
パートナーエージェントで、延べ1,000人以上の婚活をサポートしてきたコンシェルジュの菅聡子は、 「受け止める・話を聞く」タイプ、「距離・時間を置く」タイプのやり方を上手く組み合わせてはどうかとアドバイスしています。
●成婚コンシェルジュ コメント

人は誰しも機嫌の悪いことはあります。昔から「虫の居所が悪い」なんて言葉もあります。
パートナーのご機嫌が悪い時にはむやみに原因を探ろうとせずお相手がパートナーだからこそ、冷静に話を聞いてあげましょう。また時間を置いて相手が話をしたくなってから聞いてあげるのもいいかもしれません。むやみに探ることはかえって逆効果です。相手のペースで話を聞いてあげて機嫌を取り戻すために小さな気遣いをしてあげましょう。声掛けもそうですが、美味しいものを一緒に食べたり美味しいお茶を一緒に飲んだり、出来ることを少しだけお手伝いしてあげたり・・・
時間が少しずつ解決してくれます。大切なのは相手の感情に一緒に流されることなく、パートナーとしてできることをしてあげてください。
パートナーだからこそ甘えてしまうこともあるかもしれませんが、気持ちが通じ合っていれば相手はその心遣いに感謝してくれて、ご機嫌を取り戻してくれることでしょう。

パートナーエージェント
コンシェルジュブロック長 菅 聡子

人間なら誰しも感情があります。黙って溜め込みすぎると体調に影響が出ることも。たとえ自分の都合でもイライラしたり、腹が立っているとき、恋人や夫、妻など相手が受け止めてくれるのであれば、つい甘えて八つ当たりしてしまうことがあるかもしれません。
ただそんなときは必ず、気分が落ち着いたら「ごめんなさい」と「ありがとう」を忘れずに、八つ当たりしてしまった方から、 謝ることが大切なのではないでしょうか。

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