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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第95話

「3つの壁を乗り越えて」

プロフィール

瑞希さん(仮名)

気さくでチャーミングな女性。年齢的に焦りがあり、失敗した経験も…

37歳 兵庫県在住。趣味は、国内旅行など...
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気さくでチャーミングな女性。年齢的に焦りがあり、失敗した経験も…

37歳 兵庫県在住。趣味は、国内旅行など。婚活で出会った男性と一度結婚を前提としたお付き合いをしていたが、年齢的な焦りから勢いでお付き合いを決めてしまい、最終的にうまくいかなかった。そのため、できるだけ早く結婚したいと思うと同時に、今度は慎重に進みたいという気持ちもあった。紹介数127名。コンタクト率6.2%。入会から7ヶ月で成婚退会へ。

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亮さん(仮名)

両親の勧めもあって婚活を始めたが、自分が本当に結婚したいのか確信を持てず…

43歳 兵庫県在住 趣味はスノーボードで、1シーズンに40日は雪山に行くほど...
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両親の勧めもあって婚活を始めたが、自分が本当に結婚したいのか確信を持てず…

43歳 兵庫県在住 趣味はスノーボードで、1シーズンに40日は雪山に行くほど。自由に趣味を楽しむ時間を手放したくない気持ちもあり、婚活に突き進めずにいた。しかし結婚を楽しみにしている両親を喜ばせたい気持ちや、自分もずっと1人では寂しいという思いもあり、婚活をスタートさせた。紹介数79名。コンタクト率8.8%。入会から8ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「3つの壁を乗り越えて」

趣味の時間、子供への価値観、転勤という3つの壁に次々とぶつかる2人を、成婚コンシェルジュが丁寧なサポートで導く

「結婚=不自由」なのではと考え、前向きになれない
亮は、自分が本当に結婚したいのか、そもそも結婚に向いていないのではと悩んでいた。
「ずっと1人では寂しいかなとは思うんです。でも、1人暮らしが長く、自由にやってきた分、結婚することで自由が奪われるのではないかという不安もあるんです」
そんな亮の悩みを聞いた成婚コンシェルジュの中澤は言った。
「自由を制限するお相手ばかりではありませんよ。亮さんご自身が理想とする結婚とはどのようなものなのか、どのようなお相手であればそれを実現できるのか、まずは色々な方にお会いしながら一緒に考えていきましょう」
まずは会ってみる。その中で訪れた運命の出会い
中澤のアドバイスを聞いた亮は、何人かの女性とお見合いをし、交際にも進んだ。様々な女性と会って話をすることに楽しさを感じはじめていた。
そんなときに亮にお見合いを申し込んだのが瑞希だった。瑞希はお相手の居住エリアにこだわりがあり、亮は同じ市内に在住ということからぜひ会ってみたいと思っていた。亮と会ってみると、とても話しやすくて居心地がよく、自然と笑顔になれる自分がいた。まだ一度会っただけだが、瑞希は直感的に「この人がいいな」と感じていた。
しかし亮はというと、瑞希に対して「笑顔が素敵で話していて楽しい」という良い印象を抱いてはいたが、一方で結婚に迷いがある状態も続いていた。
お互いに自由でいながら、一緒に歩めるお相手
瑞希と交際を続ける亮に対して中澤は聞いた。
「今、結婚に対して一番不安に思っていることはなんですか?」
「一番は趣味のスノボを続けられるかです。今と同じくらいには無理でも、やめたくはないんです。でも結婚したら趣味の時間を持つことが難しくなる気がして…」
「それは、聞いてみないとわからないですよね。全然気にせず、行って良いと言ってくれる女性もいるかもしれないですよ」 「そういうものですか?!じゃあ今度聞いてみます!」
実は中澤は、瑞希は亮の趣味の時間を受け入れると知っていた。亮が趣味を認めてくれるお相手を求めていると聞いていたため、亮に惹かれている瑞希に対して事前に確認していたのだ。
後日、瑞希との2回目のデートを終えた亮は、驚いた様子で中澤に報告してくれた。
「瑞希さんが、結婚しても1人でスノボに行ってもいいと言ってくれました!僕がスノボに行っている間に彼女は彼女の趣味である国内旅行を楽しむからって。結婚してもそれぞれの時間を楽しむという考え方もあるんですね」
成婚に向けて一歩前進した亮だったが、そう簡単には進まなかった。今度は瑞希の方が「やっぱり他の方にしようかと思うんです」と相談してきたのだ。
子供問題、転勤問題もあったが、互いを理解し2人で前へ
瑞希は子供を持つことを望んでいた。しかし亮との会話の中でその話をすると、「子供はあまりほしくない」という答えが返ってきたというのだ。絶対にほしくないとしたら、この出会いはうまくいかないだろう。しかし、絶対ではないのなら…。そう思い、中澤は亮の本心を確認してみた。すると、「お互いの年齢的に不安があったんですが、瑞希さんが強く望んでいることなら考えてみたいと思います」という答えが返ってきた。
これでまたひとつ問題が解決したが、乗り越えるべき壁はまだあった。なんと亮が転勤になったのだ。県内ではあるが、居住エリアに強いこだわりのある瑞希にとっては大きな問題だった。しかし瑞希の亮に対する思いは、そのこだわりを超えていた。
「居住地だけは譲れないって思っていたんですけど、子供のことでは亮さんは私を尊重してくれましたし、今度は私が亮さんにあわせたいなと思っています」
その言葉を聞いて、中澤はもうこの2人は大丈夫だろうと思った。
不安よりも期待に目を向け歩んでいく
趣味、子供、居住地、3つのハードルを乗り越えた2人は成婚退会を決めた。あれほど結婚に対して不安を抱いていた亮だったが、瑞希と並ぶと自信を得た顔つきで、「まだ不安もありますが、今は期待の方に目を向けてお互いに理解を深めていきたいと思います」と語ってくれた。中澤は、「大きな問題を3つも乗り越えたんだから大丈夫。これからも壁にぶつかることはあるかもしれないけれど、2人で協力して乗り越えていってくださいね」と、力強く2人を送り出したのだった。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

誰しも欠点はあるもの。ときには自分が変わることも大切です。

婚活を始めるにあたっては、絶対譲れないと思っている条件もあるかもしれません。ですが、お相手次第でご自分の考え方が変わる可能性もあります。自分の要求や期待に100%完全一致で応えてくれる人に出会えるのは奇跡に近いですし、同時に好きなお相手の要求や期待に100%応えることもできません。お互いに人間として完璧ではないですし、不完全で弱いところもあるのです。ある一面において「もっと良い人がいるかもしれない」という考えは間違ってはいないかもしれませんが、そのもっと良い人には、目の前のお相手とはまた違う欠点や短所がある可能性も頭に入れておくことも必要です。こだわりを強く持ち過ぎて、条件に合わないと決めつけてしまうのではなく、目の前のお相手としっかり向き合うことも大切にしてほしいと思います。気持ちを整理できないときは、ご遠慮なく私たち成婚コンシェルジュにご相談ください。

成婚コンシェルジュ

中澤 Nakazawa

会員様が活動に躓かないように、アドバイスはできるだけ具体的に、納得感のある事例を交えて伝えることを大切にしている。

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