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成婚ストーリー

成婚ストーリー

成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第60話

「姉弟からの脱却」

プロフィール

あかりさん(仮名)

明るい笑顔と包容力が魅力。職場に出会いがなくて…。

32歳 北九州市在住 趣味は料理、国内旅行、スポーツ観戦。介護関連職。周囲に結婚す...
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大らかで明るく素直な女性。夢中になると、押しが強い一面も…。

32歳 北九州市在住 趣味は料理、国内旅行、スポーツ観戦。介護関連職。周囲に結婚する人が増えたのをきっかけに活動を開始。
自分よりも相手のことを気遣う優しい女性。アクシデントにも動じない芯の強さもあわせもつ。裕典のマイペースさに驚きながらも、男性としての成長を温かく包み込むように後押し。最初は包容力で接していたが、成婚コンシェルジュの一言で裕典に対する想いに気づき、成婚退会へ。紹介数35名。コンタクト率42.9%。入会から9ヶ月で成婚退会。

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裕典さん(仮名)

女性を一途に愛する誠実さが魅力。マイペースな一面も…。

32歳 福岡市在住 趣味は格闘技観戦、食べ歩き。運転士。長く交際した女性と別れたのを...
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女性を一途に愛する誠実さが魅力。マイペースな一面も…。

32歳 福岡市在住 趣味は格闘技観戦、食べ歩き。運転士。長く交際した女性と別れたのをきっかけに入会を決意。
学生時代から交際していた女性を一途に愛してきたが、遠距離恋愛ですれ違いが続いたことで、別れることに。結婚を前提におつきあいできる女性との出会いを求めて活動する中、あかりに一目惚れ。彼女にふさわしい男性になろうと奮起、アドバイスを積極的に取り入れたことで魅力を高めていき、成婚退会へ。紹介数22名。コンタクト率36.4%。入会から5ヶ月で成婚退会。

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ストーリー

「姉弟からの脱却」

姉と弟のような関係になってしまったふたりを恋愛へと導いた成婚コンシェルジュのサポートとは。

潜在意識にある想い
早くに母を亡くし、弟の世話をしてきたあかりは、自分よりも人のことを優先する優しい女性だった。相手を包むような温かさがある一方で、物事に動じない芯の強さもある。そんなあかりを人生のパートナーにしたいと願う男性は多いだろうと成婚コンシェルジュの武末は感じたが、その反面で心配もしていた。幼い頃から気丈に振舞ってきたあかりは、なかなか自分の感情を出せずにいるのではないか。心の奥底では、むしろ甘えたい、包容力を発揮するだけでなく、女性として強く惹かれる男性に頼りたいという気持ちがあるのではないかと推測したのだ。潜在意識にある想いを引き出すには、運命を感じるような出会い、我を忘れるようなシチエーションを通じて、感情が溢れるのを待つのが一番である。その機会が訪れたとき的確な後押しをしようと考えた武末は、出来るだけ多くの男性とお見合いすることを提案した。
立ちはだかったアクシデント
武末を全面的に信頼したあかりは、紹介された男性となるべく会うように心がけたことで、次々と交際が成立していった。しかし、デートを繰り返すうちに、自然消滅してしまう相手も少なくなかった。あかりの休みが不定期なため、交際が進展しづらいのが原因だった。普通ならモチベーションを下げてしまうところだが、あかりは状況に負けることなく前向きな気持ちを保ちながら、活動を続けていた。そんな彼女に武末が紹介したのが、裕典だった。ふたりの自宅が離れていることから紹介をためらっていたが、裕典の誠実な性格があかりにあうのではないかという判断だった。しかしお見合いの当日、誰も予想できなかったアクシデントに見舞われた。裕典の乗った電車が人身事故で運転見合わせとなったのだ。自宅が離れているふたりにとって、リカバーしづらい事態といえた。
白馬の王子さまが一転
しかし、誠実な裕典はこのアクシデントを乗り越えた。電車が動かないとわかった時点でタクシーに飛び乗り、福岡から北九州へと向かったのだ。時間にして2時間ほど、タクシー料金も顧みない行動だった。まだ一度も会っていない相手との約束にも関わらず、裕典はためらわなかったのだ。そして、あかりもまた、裕典を待ち続けた。そして約束の時間から大幅に遅れて到着した裕典を、あかりが温かな笑顔で迎えたことで、アクシデントが一転、初対面のふたりの距離を一気に縮める効果を発揮したのだ。後日報告を受けた武末は驚いた。誠実なふたりだからこそ招いた幸いだと感じたのだ。そして電話の向こうのあかりの声が、少女のように弾んでいることに気がついた。まさに運命の出会い、感情が溢れ出ている状態だったのだ。しかし、そのままスムーズにはいかなかった。ドラマチックな出会いだったにも関わらず、交際がスタートすると、裕典のマイペースな性格がふたりの間に暗雲をもたらせたのだ。デートにお財布を忘れてしまう、食事のマナーを知らない、服装を気にしない…。白馬の王子さまだったはずが、次第にあかりが姉のように指導する関係性に変わっていったのだ。
自分の気持ちと向き合う機会
裕典の頼りなさが目についてしまうあかり。ほかの男性と比較するなど、厳しい目で見てしまうようだった。しかし、裕典は真摯に向き合った。あかりにふさわしい男性になろうと必死に努力したのだ。服装に対するアドバイスをもらえば、次のデートで完璧なコーディネートで登場した。食事のマナーも勉強し、素敵なレストランを予約し、あかりをエスコートした。デートを重ねるたびに、どんどん魅力を増していったのだ。あかりも裕典の変化には気づいていただろう。だが、一度アドバイスをする側にまわってしまったことで、素直になれないようだった。よくない流れになっていると武末は感じた。感情を抑え気味のあかりなので、裕典を好きという感情と向き合えず、裕典を輝かせる存在として彼に関わろうとしているからだ。そして裕典にはその気持ちは伝わらず、そのうち別の女性に惹かれてしまう可能性があるだろうと感じたのだ。そこで武末は、ある情報をあかりに伝えた。男に磨きをかけている裕典の好感度が高くなっている事実を伝えたのである。活動をしていると、自分がパートナーを選ぶ側という誤解が生じやすい。しかし、双方が選ぶ立場であり、当然、ほかの女性との出会いもあるという事実に目を向けてもらうことで、あかりに自分の気持ちと向き合う機会を提供したのだ。
恋する女性として
武末の働きかけが功を奏した。自分と裕典という関係性だけを見ていたあかりが、ほかの女性との出会いを重ねている裕典を想像したことで、いままで感じたことのない気持ちが溢れたのだ。それは誰かを愛したことのある人なら身に覚えのある嫉妬という感情だった。そして、裕典に自分だけを見て欲しいという素直な気持ちだった。姉のような心境で裕典を見ていたあかりが、恋する女性として彼の胸に飛び込んだことで、ふたりは成婚退会を迎えたのだった。あかりと裕典が退会を告げにきたとき、武末と裕典の専任の成婚コンシェルジュは思わず目を見張った。あかりのアドバイスで髪型や服装を変え、別人と感じるほど魅力が増した裕典と、その隣で慎ましく微笑むあかり。入会時から大きく変わったふたりに驚きを隠せなかったのだ。人生のパートナーと出会ったとき、人はこれほど輝くのかと武末はあらためて感じ、手を取り合って店舗を後にするふたりを、心からの祝福で見送った。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

お相手を思いやる気持ちが
幸せを引き寄せます。

リカバーしづらいアクシデントを乗り越えたおふたり。普通ならその日はキャンセルし、後日改めてお約束されるところを、お休みをとりづらいあかりさんを配慮してタクシーで駆けつけた裕典さん。そして、長い時間待たされて気分を害しても仕方がないご状況のなかで、逆に裕典さんに「大変でしたね!いらしてくださってありがとうございます」とお声がけされたあかりさん。交際に発展しなかったとしても、お相手に敬意を払い、出会えたことに感謝の気持ちを持てる方ほど、幸せを引き寄せます。逆境さえも、好転させるのです。そして、活動を通して、みなさん本当に変わられます。もともとお持ちの魅力はもちろん、ご自身も自覚のなかった強みが引き出され輝きだします。活動は辛いこともありますが、それを上回る幸せが待っています。私たち成婚コンシェルジュと二人三脚で頑張りましょう。

成婚コンシェルジュ

武 末 Takesue

会員さまの気持ちに寄り添った心からのサポートに定評がある。

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