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成婚ストーリー

成婚ストーリー

成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第57話

「本物の男前」

プロフィール

明香里さん(仮名)

容姿端麗だが、過去の辛い経験からパートナー選びに失敗を続け…。

37歳 大阪府在住。趣味は、登山、スノボ、食べ歩き。前向きで努力家。容姿端麗だが...
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容姿端麗だが、過去の辛い経験からパートナー選びに失敗を続け…。

37歳 大阪府在住。趣味は、登山、スノボ、食べ歩き。前向きで努力家。容姿端麗だが、過去に友人から仲間外れにあった経験が男性との交際にも影響し、結婚につながるような付き合い方ができなかった。当初は、成婚できなくても自分自身の成長につながればという思いで入会。紹介数24名。コンタクト率50%。入会から8ヶ月で成婚退会へ。

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政則さん(仮名)

容姿に自信がなく、ネット婚活やパーティーでは内面の魅力を伝えられず…。

35歳 大阪府在住 趣味は、映画鑑賞、ドライブ。犬が好き。やさしさも芯の強さもあ...
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容姿に自信がなく、ネット婚活やパーティーでは内面の魅力を伝えられず…。

35歳 大阪府在住 趣味は、映画鑑賞、ドライブ。犬が好き。やさしさも芯の強さもあるが、容姿にはあまり自信がない。ネット婚活や婚活パーティーでは、内面を分かってもらう段階まで進めないことが続き、時間をかけて向き合える場を求めてパートナーエージェントへ入会。紹介数103名。コンタクト率58.25%。入会から1年6ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「本物の男前」

過去の辛い経験にとらわれていた女性の気持ちを解放し、新しい視点を与えた成婚コンシェルジュのアドバイスとは。

辛い過去にとらわれたままの気持ち
「私、昔、仲間外れにされたことがあって…」
想いを寄せていた相手から交際中止の申し出を受け、傷心の明香里は泣きながら成婚コンシェルジュの金崎にポツリポツリと話し出した。自分なりに考え、良かれと思って発言したことをきっかけに、部活の仲間から無視されるようになったのだという。
「仲間外れにした人たちを見返したいという気持ちもあって、≪自慢できる=見た目がカッコイイ≫男性を選んで交際するようになってしまったんです。でも選ぶ男性みんな、私を大事にしてくれなかったり、浮気の心配ばかりさせられて、全然幸せじゃなかった。仲間外れにされたせいで、自分の考えをはっきり伝えるのが怖くなっていたこともあると思います。これを言ったら嫌われてしまうんじゃないかとか心配で、交際相手にも本当の気持ちを伝えられていなかったと思います」

たしかに金崎にも思い当たる節はあった。明香里は、金崎に対してはお見合いで感じたことを細かく伝えてくれるが、お相手に対して直接伝えることはできていないように感じていたのだ。少しずつでいい。過去にとらわれない考え方に変えていけるようにしなければと、金崎は思った。
人は変われる。自分も、相手も
政則は、明香里がこれまで交際してきた男性とは、まったく違っていた。見た目のタイプも違う、服装も明香里の好みとは合わない。でも、照れたような笑顔がかわいらしく、話していて楽しいと思える相手だった。
明香里はデートのたびに、政則について良いと思ったことや気になったことを細かくメールにしたためて金崎に送ってきた。毎回の報告メールを読むたびに金崎が感じたのは、気になったことはどうとでも変えていけることであり、逆に良いと思ったことは政則だからこそ持っているかけがえのないものだということだった。
服装の好みについてもそうだ。過去の交際相手には、服装についてなど絶対に口出しできなかったと明香里は言うが、政則の性格なら受けとめてくれるはずだ。今の服装を否定するのではなく、自分の好みを伝える。

恐れずに自分の考えを伝えることの大切さや、相手を傷つけない伝え方を金崎は丁寧にアドバイスし続け、それを素直に受け入れた明香里は次第に変わっていった。
一緒に山へ。初めて趣味を認めてくれた相手
明香里と政則の交際がスタートしてから3ヶ月が経とうとしていた。政則は前々から真剣交際に進みたいと考えていたが、明香里の決心がつかなかったのだ。そこで金崎は、明香里の背中を一押しするアドバイスを送った。
「政則さんを山登りに誘ってみたらどうですか?」
登山は、明香里の趣味のひとつだ。しかし歴代の交際相手からはずっと、「山なんて面倒くさい。行きたくない」と拒否されてきた。登山の経験のない政則を誘ってみることは、自分の趣味に付き合ってくれる人かどうか、これまでの交際相手との違いをはっきり感じることができる一つの決め手になるのではと考えたのだ。

明香里は金崎のアドバイスに従って政則を登山に誘った。
それも、初心者にはちょっと厳しいのではないかと思うような山に。
しかし政則は喜んで受け入れた。
明香里に相談しながら登山道具を揃え、当日も本当に楽しそうだった。
そして、「また行きたいな」と笑った笑顔に、明香里の心は動かされた。
隠してきた過去も受けとめてくれた
趣味を共有できる相手。そのことに加えて、もうひとつ明香里の背中を押す出来事があった。
これまでの交際相手はもちろん、友人にもなかなか話せなかった≪仲間外れにされた過去≫について、何気なく政則に話したところ、「そっか、そんなことがあったんだね」と、ごく自然に受け入れてくれたのだ。変に同情したり、「こうすればよかったんじゃない?」などとアドバイスをしようとすることもなく、本当に自然に。
この人となら素の自分でいられる。明香里がそう確信した瞬間だった。
今までで一番の男前
その後すぐに、二人は成婚退会し、結婚に向けた準備を始めた。退会後も明香里はしばしば金崎にメール報告をしてくれた。そのたびに書かれていたのが「本当に政則さんは、男前」という言葉だった。結婚式の段取りを率先して決めてくれたり、家の購入に際しての不動産業者とのやり取りも見ていて頼もしかったり。こんな男前はなかなかいないとのろける明香里のメールが金崎には嬉しかった。
信頼できるパートナーがいれば、自分の考えも恐れず伝えられるようになるはずだ。あのとき、泣きながら自分の過去を語った明香里とは違う確かな自信が溢れていた。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

婚活は人生のターニングポイント。
過去のこだわりを捨ててみることも大切。

婚活は、自分自身が行う自分自身のための活動なのだと意識し、主体的に動いていくことが成婚への何よりの近道となります。
私たち成婚コンシェルジュが大切にしているのは、会員様ご自身がどうしたいのか、どう思っているのかを聞くこと。その上で、違う角度から考えた気づきを与えて差し上げるようなアドバイスを行うようにしています。
なかなか活動が思うようにいかない方は、「自分に合っているのは、こんな人」「過去に付き合ってきた人は、こうだった」など、過去の経験からくる思い込みを捨ててみることから始めてみてはいかがでしょうか。
今回のお二人もそうでしたが、ご入会時と成婚退会時では、考え方や行動が見違えるように変わりました。
婚活は自分自身を成長させる活動、人生を変えるターニングポイントだと考えて、自分自身の変化を楽しんでみてください。

成婚コンシェルジュ

金 崎 Kanazaki

会員様の考えを受けとめたうえで、違う角度から見たアドバイスを行うなど、何事も一方的に決めつけないサポートを大切にしている。

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