成婚率にこだわる婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(証券コード:東証マザーズ6181、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、https://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、30〜49歳の既婚男性2,200人に対し「既婚男性のお小遣い事情」に関するアンケート調査を実施いたしました。
<調査背景>
男性が結婚をためらう理由のひとつに「お金を自由に使えなくなる」ことが挙げられます。毎日のランチ代、同僚との飲み代、趣味の買い物など、さまざまな場面でお小遣いは必要になります。
今回は既婚男性のお小遣い事情をクローズアップし、ランチ代、飲み代などの用途別に調査してみました。
既婚男性のランチ、平均額は570円。1ヵ月のお小遣い、平均額は約4万円
Q.あなたのお小遣いについて教えてください。(n=2,200)
30〜49歳の既婚男性を対象に、 1ヵ月当たりのランチ代、飲み代、趣味や買い物などに使うその他の小遣いについて聞いてみました。
毎日のランチ代の平均額は570円。お弁当を持参するのか、4人に1人は0円と回答し、中央値は500円でした。
また1ヵ月の飲み代の平均額は8,326円、その他小遣いの平均額は21,312円となりました。
1ヵ月20営業日で計算するとランチ代は1ヵ月で平均1万403円になり、結婚後のお小遣いの平均額は1ヵ月当たり4万700円ということになります。
既婚男性のお小遣いが一番多いのは、パートナーがフルタイムで共働きの家庭
一口に既婚男性と言っても、共働き、妻が専業主婦、子供がいる/いないなど、家庭環境はさまざまです。環境によってお小遣いはどのくらい違ってくるのでしょうか。妻の就労状況別、子供の人数別にそれぞれ比較してみました。
まずは妻の就労状況別の比較です。
1ヵ月の合計を見ると、妻が「フルタイムで働いている」家庭が最も高く4万4040円、続いて「専業主婦」家庭が3万9787円、さらに「パートタイムで働いている」家庭が3万6260円でした。
子供が生まれると、パパのお小遣いは子供へ
1ヵ月の合計額が最も高いのは「子供はいない」家庭の4万7878円でした。さらに子供が「2人」の4万634円、「1人」の3万8516円となりました。
やはり子育てにはそれなりにお金がかかるもの。子供が生まれると既婚男性のお小遣いは下がる傾向にあるようです。
既婚男性の平均貯金ペースは年間51万1028円
Q.あなたの貯金ペースを教えてください。(n=550)
次は1年間の貯金ペースについて調査してみました。回答者の平均額を算出すると、1年間に平均51万1028円貯金していることが分かりました。
さらにお小遣い同様、妻の就労状況別にも比較してみましょう。
こちらもやはり、妻が「フルタイムで働いている」家庭が最も多く年間58万3514円、続いて「専業主婦」家庭の52万6364円となっています。
子供の人数別に見るとどうでしょうか。
「子供はいない」家庭が貯金額が最も高く年間57万8528円、子供が「2人」の家庭で51万4064円、「1人」の家庭が50万6913円でした。
今回の調査では、30〜40代既婚男性のお小遣い事情を取り上げてみました。既婚者の方は、ご自身のお小遣いと比べてどう感じたでしょうか。未婚者の方は、結婚後の生活をイメージする材料として今回のデータを参考にしてみてください。