成婚コンシェルジュによる婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(本社:東京都品川区、代表取締役:佐藤茂、以下パートナーエージェント)は、北海道在住の未婚男女200名と東京都在住の未婚男女200名の計400名を対象に、婚活・交際・結婚についての意識を尋ねる調査を実施いたしましたので、その結果を発表いたします。
<調査背景>
パートナーエージェントは10月4日、札幌駅前に全国16店舗目となる札幌店をオープンします。地域で異なる結婚観・婚活事情を探るべく、これまで大阪・名古屋・福岡・神戸・静岡への出店毎に、婚活・結婚に関する意識調査を各地域に住んでいる方を対象に実施し、前回は東京と北海道の未婚女性を対象にしたアンケート調査の結果を発表しました。今回は、前回に引き続き東京と北海道在住の方にクローズアップしながら、別の切口から意識をお伺いした調査結果を発表いたします。
パートナーエージェントでは、これらのアンケートを踏まえ、地域で異なる結婚観や婚活事情にも対応できるよう、さらなるサービスの向上に努めてまいります。
東京は男性(76.2%)、北海道は女性(60.5%)が交際相手との結婚を意識
交際状況について尋ねたところ、「いる」と答えた割合は東京35.0%に対して北海道32.5%という結果になりました。
[東京・北海道の共通点]
交際相手が「いる」と答えた方に、交際相手との結婚を意識しているかを聞いてみました。北海道・東京共に「意識している」が50%を超え、次いで「どちらとも言えない(流れ次第で結婚するかもしれない)」が30%前後となりました。
[東京・北海道の違い]
北海道の方が「どちらとも言えない」の割合が東京都よりも5.1ポイント少なく、結婚を「意識している」か「意識していない」かがはっきり分かれる結果となりました。
また男女別に詳しく見てみると、東京では恋人がいる男性の76.2%が結婚を「意識している」と答えたのに対して、女性で「意識している」と答えたのは40.8%にとどまりました。また、北海道では恋人がいる男性の40.7%しか「意識している」と答えなかったのに、女性の60.5%が「意識している」と答え、東京と北海道で男女別の結婚への意欲が逆転することが分かりました。
北海道男性は意欲高し! 東京男性の1.5倍以上前向き
[東京・北海道の共通点]
交際相手が「いない」と答えた方に、結婚願望の有無と婚活意欲について聞いてみました。東京・北海道ともに「婚活はしないが、自然な流れでいい人と出会えたら結婚したい」と答えた人が40%以上いました。その他では「婚活をするなどして、自分から能動的に動いて結婚したい」という婚活積極派の方がやや優勢なものの、「結婚したくない」という結婚消極派とほぼ同数になっています。
[東京・北海道の違い]
「自然な流れでいい人と出会えたら結婚したい」という回答の割合は、東京では49.2%となりましたが、北海道では5.5ポイント少ない43.7%。こちらの設問でも、北海道の未婚男女の方が、結婚に対してはっきりと自分の考えを持っていることが分かります。
そしてこの設問でも、男女での意識の違いを見ることができました。東京では「自分から能動的に動いて結婚したい」が男:女=12.6%:11.8%だったのに、北海道では男:女=19.2%:9.7%。北海道男性の婚活意欲の高さが際立っています。
北海道、結婚費用は200万円以内に収めたいが81.7%。50人以内の小規模な結婚式・披露宴を76.5%が希望
「ゼクシィ結婚トレンド調査2012」によると、挙式・披露宴・披露パーティの総額が全国平均343.8万円なのに対して、北海道は平均192.4万円となっており、他の地域と比べて100万円以上安い予算で開く傾向があるそうです。また、披露宴・披露パーティの招待客人数について、全国平均の73.7人に対して北海道では平均89.1人と比較的多くの人を招待すると報告しています。
上記、北海道の特徴2点をふまえ、Q4・Q5では結婚式・披露宴を開きたいという希望をお持ちの方に、掛けたい予算と、参加してほしい人数について聞いてみました。
結婚式・披露宴に掛けたい予算に関して、北海道では、81.7%の方が200万円以内に収めたいと答え、さらにその中でも100万円以内に収めたいと答えた方は48.0%にのぼりました。
招待客人数については、冒頭の‘比較的多くの人を招待する’という北海道の特徴とは異なり、「30人以内」(50.0%)、「31人~50人」(26.5%)と東京の未婚男女よりも、北海道の未婚男女の方が招待客人数は少なめで構わないという意識が現れる結果となりました。