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QOM総研

vol.147

理想のプロポーズ、世代間差が判明!
20代独身1位は「特別な場所でロマンチックに」
~一方30~40代は「日常の中でさりげなく」を希望という結果に~

タメニー株式会社(証券コード:東証マザーズ6181、本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、https://tameny.jp/、以下タメニー)が運営する婚活支援サービスパートナーエージェントは、 20~49歳の男女2,400人に対して、「プロポーズ」に関するアンケート調査を実施いたしました。

<調査背景>
プロポーズと言えば、「夜景のきれいなレストランで男性が女性に給料3ヵ月分の婚約指輪を贈る」が定番だった時代もありました。現代は、フラッシュモブや電光掲示板での派手な演出や、思い出の場所で突然のサプライズプロポーズなど様々な手法が考えられます。結婚するなら、どんなプロポーズをしたい、またはされたいですか?
今回は、20代~40代男女2400人を対象に、既婚者のプロポーズの有無や、これから結婚したい独身男女の理想のプロポーズのシチュエーションなど幅広く調査を行いました。男女や世代間でのプロポーズに対する意識差を明らかにしています。

プロポーズの有無を調査!
20代女性は男性に比べて約7倍が「プロポーズはなかった」と回答

Q.結婚した際に、プロポーズはありましたか?(n=1129)※必須回答
結婚したいと思ったらまずはお相手にプロポーズする人、そろそろかなと思っていたらプロポーズされた人、特にプロポーズはなく結婚に進む人。プロポーズのスタイルは人それぞれです。20~40代の既婚男女1129人を対象に、まずは実際のプロポーズ状況を調べてみました。
 「自分からプロポーズした」(35.0%)、「相手からプロポーズされた」(38.4%)、「お互いにプロポーズし合った」(5.2%)と、「プロポーズがあった」と回答した人は全体の78.6% でした。「プロポーズはなかった」と答えた人は18.1%でした。
 また、年齢男女別に集計した結果、「プロポーズがなかった」と回答した人は男性20~29歳で2.8%、30~39歳で9.5%、40~49歳15.4%、女性20~29歳で19.8%、30~39歳で21.0%、40~49歳25.4%となりました。男性より女性の方が「プロポーズがなかった」と回答しており、特に20代女性は男性の約7倍という結果になりました。男性は「プロポーズした」つもりであっても、女性は「プロポーズがなかった」と捉えている可能性が考えられます。

グラフ1


グラフ2

プロポーズがなかった場合、20代女性の約6割が「プロポーズされたかった」、
「気にならない」20代女性2割、40代女性は倍の約4割という結果に、
一方男性は全世代半数以上が「気にならない」と回答

Q.プロポーズがなかったことについてどう思いますか?(n=204)※必須回答
「プロポーズがなかった」人は、そのことについてどう感じているのでしょうか。「プロポーズがなかった」と回答した既婚男女に、なかったことについてどう思うか聞いてみました。
 プロポーズがなかったことに対して、「プロポーズしたかった」と回答した男性は20~29歳で20.0%、30~39歳で29.4%、40~49歳で16.2%でした。一方女性で「プロポーズされたかった」と回答した人は20~29歳で66.7%、30~39歳で52.0%、40~49歳で43.7%でした。どの世代でも「プロポーズしたかった」男性より、「プロポーズされたかった女性」が多い結果となりました。 
 さらに、プロポーズがなかったことに対して「気にならない」と回答した20~29歳女性はわずか25.0%でしたが、40~49歳女性は46.5%と約2倍となり、年代が上がるにつれ「気にならない」の回答が増えていることが分かりました。また、「気にならない」と回答した男性は20~29歳で80.0%、30~39歳で64.7%、40~49歳で54.1%と、全世代において半数以上という結果になりました。
 男性は「プロポーズがなかったこと」について世代間で大きな意識の変化はありませんが、女性は世代間で差があることが分かりました

グラフ3


【プロポーズしたい?されたい?】女性の9割が「されたい」、
30代男性の約3人に1人が「どちらともいえない」と回答

Q.自分が結婚するとしたら、プロポーズしたいと思いますか?(n=585)※必須回答
続いて「結婚したい」と考えている20~40代の未婚男女にプロポーズについて聞きました。
 「自分が結婚するとしたら、プロポーズしたいと思いますか?」という質問に対し、「自分からプロポーズしたい」と回答した男性は20~29歳で76.4%、30~39歳で62.4%、40~49歳で66.1%でした。「相手からプロポーズされたい」と回答した女性は20~29歳で89.5%、30~39歳で88.2%、40~49歳で75.6%でした。
 どの年代でも、「自分からプロポーズしたい」男性より「相手からプロポーズされたい」女性の方が多い結果となりました。  一方、「どちらでもよい」と回答した男性は20~29歳で14.9%、30~39歳で30.1%、40~49歳で23.2%、女性は20~29歳で7.4%、30~39歳で7.4%、40~49歳で22.2%となり、男性の方が「どちらでもよい」と回答した人が多い結果となりました。特に30代男性は約3人に1人が「どちらでもよい」と回答しています。

グラフ4

20代独身男女の理想のプロポーズは「特別な場所でロマンチックに」、
30~40 代は「日常の中でさりげなく」が最多という結果に

Q.理想のプロポーズについて教えてください。(n=578)※必須回答
 先ほどの調査では、20~40代の未婚男女のほとんどがプロポーズはあった方がいいと考えていることがわかりました。続いて、「プロポーズはなくてもいいと思う」と回答した20~40代未婚男女を除いた578人に、プロポーズの理想のシチュエーションについて聞きました。
  20~29歳の回答で最も多かったのが「思い出の場所・特別な場所でロマンチックに」(46.7%)、次に「日常の中でさりげなく」(38.9%)という結果になりました。一方で、 30~39歳・ 40~49歳においては、 「日常の中でさりげなく」(30~39歳:57.0%、 40~49歳で54.5%)と答えた人が最も多く、ついで「思い出の場所・特別な場所でロマンチックに」(30~39歳: 36.1% 、 40~49歳で28.3%)となりました。また、年代が上がるにつれて「思い出の場所・特別な場所でロマンチックに」を希望する割合が減少し、 「日常の中でさりげなく」が増加していることが判明しています。20代と30代~40代では理想のプロポーズに関する価値観が大きく変わり、20代ほど王道のプロポーズを理想とし、30代以降は落ち着いたプロポーズを希望するようになる傾向が伺えます。

グラフ5

給婚約指輪は給料3ヵ月分必要?独身女性は全世代で「必要ない」が半数以上、
年代が上がるにつれ「必要ない」が増加、一方で20代未婚男性の4割以上が「必要」と回答

Q.給料3か月分の婚約指輪は必要だと思いますか?(n=500)※必須回答
かつては婚約指輪と言えば給料3ヵ月分、といったイメージが一般的だった時代もありました。実際に高価な婚約指輪は必要なのでしょうか。20~40代の未婚男女500人に聞きました。
 男性の20~29歳で「必要だと思う」と回答した人が44.5%だった一方、女性の20~29歳は53.2%が「必要ないと思う」と回答しています。男性が思っている以上に、女性は高価な婚約指は求めていないようです。

グラフ6

LINEやzoomで「オンラインプロポーズ」、20代未婚女性の8割が“ナシ”
一方40代男性は約半数の4割程度という結果に

Q.オンラインプロポーズについてどう思いますか?(n=500)※必須回答
コロナ禍の影響により、zoomやLINEなどを使ったビデオチャットが急速に普及しました。近ごろでは直接会えない分、オンラインで誰かとつながる機会が増えています。そんな中、インターネットツールを使ったオンラインプロポーズという言葉が誕生しているようです。オンラインプロポーズ、自分だったらどうでしょうか?”アリ”か”ナシ”かで答えてもらいました。
 20~29歳女性の79.5%が「ナシ」と回答し、全体で最も「ナシ」率が高いという結果になりました。30~39歳女性で68.2%、40~49歳女性で66.7%と、男性よりも女性の方が「ナシ」と回答した人が多い結果となっています。プロポーズは直接を顔を合わせてと考える人が多いようです。
 一方、「ナシ」と回答した40歳~49歳男性は42.3%で、全世代のなかで一番低く、20歳~29歳女性の「ナシ」の回答と比べて約半数程度という結果になりました。

グラフ6


調査方法:インターネット調査
<調査1>
調査対象:20~49歳の男女 2400名
集計期間:2020年10月2日~4日
<調査2>
調査対象:「結婚したい」と回答した20~49歳の未婚男女 500名
集計期間:2020年10月6日~13日

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